特に特殊だったり大規模だったり、何かの個性があるでもない、とある書店。この書店の平積み漫画本コーナーを覗いたら、
あまりに知らないやつが多くて逆に感心した。そこで、メモしてみた。
・ほかに、あるのかもしれないが、あくまでもその書店で平積みされた本の中で「〇〇万部!」とうたわれていた漫画本」というだけだ。
あとひとつだけ例外があって「鬼滅の刃」が売れているという情報、今更書く気にもなれんのでそれは無視した(笑)
以下、本当にそういう意味で、偶然の結果。
おじさまと猫 5巻で100万部=1巻当たり20万部
- 作者:桜井 海
- 発売日: 2020/06/12
- メディア: コミック
たぶんの感想
・おそらく、業界では1巻あたり20万部ぐらいが目安なんじゃなかろうか。20万部までいったら、おそらく部長?とか佐官だ。30万部行ったら、取締役とか将軍。
・20万部行くと、アニメ化、ドラマ化、献血とのコラボ(笑)、作者のふるさと創生大使…などのオファーが舞い込んでくる。
・メジャー雑誌、週刊誌掲載のほうが、やはり一日の長はある…だが、その優位は、それほど圧倒的でもない。ネット発表作品でも、マイナー誌でも努力次第でけっこうその上を行けますよ。
参考
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・ジャンプはジャンプで、別のジャンプ基準がある。
・5〜7万部がコンスタントに出るなら、その連載はおそらく打ち切られない。この水準でも運が良ければドラマ化あるで。(トクサツガガガのことです。結局、漫画としては大ヒットとは言えなかったという結論に…)
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このへんの「一巻ごとの部数」を考える契機となったのはこれ
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