【トンガ噴火お見舞】INVISIBLE D. ーQUIET & COLORFUL PLACE-

John 8:32 Then you will know the truth, and the truth will set you free."  複数ブログの過去記事を移管し、管理の委託を受けています/※場合により、語る対象の「ネタバレ」も在ります。ご了承ください 

県知事が「学校休校延長を」と思ったら、市町村長や幹部とどんな調整・根回しが必要か〜群馬県知事(山本一太)ブログから

学校再開問題に関する市町村長への要請に確かな手応え〜最終的には同一歩調を取れる可能性も。
現時点での群馬県の緊急事態宣言対象地域指定は回避〜明晩の知事の臨時記者会見で新たな対策を発表
清水太田市長と五十嵐伊勢崎市長に伝えた知事の危機感〜学校再開の再検討も文書を手渡して要請
なぜ県立学校の臨時休校措置の延長が必要だと判断したのか?:その7
なぜ県立学校の臨時休校措置の延長が必要だと判断したのか?:その6
なぜ県立学校の臨時休校措置の延長が必要だと判断したのか?:その5
なぜ県立学校の臨時休校措置の延長が必要だと判断したのか?:その4
なぜ県立学校の臨時休校措置の延長が必要だと判断したのか?:その3
なぜ県立学校の臨時休校措置の延長が必要だと判断したのか?:その2
なぜ県立学校の臨時休業措置の延長が必要だと判断したのか?:その1
ameblo.jp

ちょっと見ないうちに、膨大な記事がたまってる(それはうちもか…)

 会議の参加者は、知事と2人の副知事、教育長、知事戦略部長、総務部長、首席補佐官、メディア戦略アドバイザー等。冒頭、19時前に県庁に帰還した2人の部長から、訪問先の市町村の感触を聞いた。
 会議の中で、県内行脚を行なった自分を含む5名の感触を照らし合わせてみた。その結果、大多数の市町村長が「知事と同様の危機感や問題意識を持っている」と分かった。

 須藤市長も村山町長も、知事と同様の危機感を共有してくれていることが分かった。県の立場は理解していただけたと思う。細かい会話の内容は書かない。今後の対応は、2人にお任せする。

このタイミングでの休校中の学校再開も含め、患者の増加に繋がるようなリスクは、極力、避けるべきだと考えた。県立学校の再開は、5月の大型連休明けまで延ばす。その時の状況によっては、休校措置が更に延びることもあり得る。

 明日、2人の副知事を含む県庁の幹部たちと手分けをして、県内の全市町村を回る。何度も言っているように、市町村立の小中学校の再開は、各市町村の判断に委ねられている。個々の市町村長の決断を尊重しなければならないのは当然だ。

 が、そのことを踏まえた上で、学校の臨時休校に関する県の姿勢を改めて説明する。県が作成した再開のためのガイドラインも直接、各首長に手渡すつもりだ。

県立学校の臨時休校措置を延ばすという決定の背景には、保護者の方々からの「軽々な学校再開は見送って欲しい」という真剣な訴えもあった。再開する場合は、子どもたちのご両親や親御さんに、「校内での感染防止のために、十分な対策が取れる」ということを説明し、出来る限りの理解を得る必要があると考えていた。

 しかしながら、前述した理由で、(現時点では)「保護者の方々に納得してもらうだけの条件が整っていない」と判断した。

 「家庭の事情もあり、小さな子どもを家で終日、面倒見るのは大変だ。仕事にも支障が出る」「子どもたちが学校に行きたがっている。このままだと、心身ともに悪い影響を及ぼす。勉強が遅れるのも心配だ。」「県内の高校生の学力レベルが低下するのではないか?」

県知事として、4月7日の県立高校、4月8日の特別支援学校の再開を決めていたとする。万一、今週か来週に緊急事態宣言が出たら、再び臨時休校措置を取らざる得ない。

 そうなったら、「知事の分析と判断が甘かった。こんな見込みさえ立てられなかったのか」と批判されることは必至だ。

 批判されるだけならいい。それより心配なのは、中途半端に学校を再開して、再び休校を余儀なくされた場合、次に学校を開くことが益々、難しくなるということだ。

 当然だろう。知事の判断に疑問を呈する県民や地域住民の目は一層、厳しくなる。首長自身だって、慎重にならざる得ない。結果として、学校の再開は、さらに遠のくことになる。

 自分は、このことを、とても危惧していた。