「宇崎騒動」第二幕で、
togetter.com
が話題。
当方のブクマ。
宇崎ちゃん×献血コラボ第2弾が好評。太田啓子弁護士「いい方向になったんだな、赤十字社がはじめからこういう企画でやっていたらよかったですね、と思います」 - Togetterb.hatena.ne.jp「針が痛くても泣いたらダメっすよ」も、要は「注射の痛み、恐怖」をネタに、上から挑発的にからかう(この前と同じ)構図なんだけどセーフ認定で、慶賀のいたり(もとからその程度は許容範囲だったんだね!)
2020/02/02 01:07「針が痛くても泣いたらダメっすよ」も、要は「注射の痛み、恐怖」をネタに、上から挑発的にからかう(この前と同じ)構図なんだけどセーフ認定で、慶賀のいたり(もとからその程度は許容範囲だったんだね!)
たぶん、元からそういうもんなんすよ。
これぐらいのギャグはあっていいんです。前回も、今回も。
余談だけど、
「この人でかいんで、好きなだけ(血を)とっていいですよ」、とか言ったら、ワシズ麻雀最強じゃん。
というかワシズは、赤十字とコラボしないのかっ・・・・・・。
dic.nicovideo.jp
とか言ったら、本当にあるから、世のなかを支配するのは…圧倒的現実っ……
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もうひとつのほう、痛い熱いなんてぇのはこういった冗談冗語でまぎらわすべきもんである。「強情灸」ですよ。
早速内に入ると、店の者が「うちの灸は熱いですよ。大丈夫ですか?」
頭にきた友人、上半身裸になるや「さあ据えてくれ!」と怒鳴る。灸を36箇所に据えると言われ、なおも意気がった友人、「全部いっぺんに据えろ!」と一喝。啖呵に店の者も釣り込まれ、本当に全部いっぺんに据えてしまった。
一つで飛び上がるような灸を、36個いっぺんに据えたんだからどうなるか……
「身体中から煙が上がる……不動明王みたいになっちまったが、ここで逃げたらかちかち山のおタヌキ様だ。我慢して唸ってたら、店にいた奴らがみんな寄ってきてヨ……『この人、本当に人間かい?』『神様の化身でしょう』なんて感心してやがんだよ……その中にね、さっき俺と札を取り替えたお嬢さんがいてさ、俺の顔を見てポーッとなってんだ……『アァ、たくましい人ね、お嫁になるならこんな人が』なんて思ってやしないかと……」
自業自得で熱い目に遭ってきて帰り道で唸っているような間抜けの、体もないノロケ話を聞かされ、呼び込んだ方の男は面白くない。元来こちらも同類の馬鹿である。「たかだか灸ぐらいで威張るな」と、奥からもぐさを持ってきて、腕に山盛りに積み上げるや早速点火。
「活火山だよ、こりゃ。見てろ、今に火が回ってくるから」
火勢が強まり、煙が上がる。男、脂汗を流しつつ歯を食いしばる。
「うう……灸ぐらいで威張るな、石川五右衛門なんか、油で茹でられたのに平気で辞世の句を詠んでたぞ。『石川や 浜の真砂は尽きるとも 世に盗人の 種は尽きまじ』ってな……八百屋お七なんか、15で火あぶりだぞ……それに比べりゃこんな物……お七……五右衛門……お七……ギャァ!!」
柳家小さん・強情灸(1974年)
相方のツッコみがあれば大丈夫、という話。
lty.hatenablog.com
◎台詞→厳密にはやや危ういところもあるが(「この人でかいんで好きなだけ」「針が痛くても泣いたら駄目」「いい歳して」)、キャラクター同士の掛け合いによってツッコミと解説が生まれ、第一弾のような煽りの台詞はなくなっている。
「やや危うい」
おやおや剣呑だが……
「キャラクター同士の掛け合いによってツッコミと解説が生まれ」
これでホッとする。
そうなのだ、キャラが掛け合って、ツッコミとか解説すればいいのだ。
たとえばの話、
あるキャラクターがセクシュアル・ハラスメントまがいの言動をしたとするよね。
それに対しては、誰かがたとえば電撃を加えたり、どこから取り出したか分からない100トンのハンマーを振り下ろして「ツッコめ」ばいいんです。
どうだ、この斬新なアイディア!!!
そうすれば、それはキャラ同士の掛け合いになり、しかもツッコミ(あるいは懲罰)があるので、ここで浄化される。
今後どこでもその意地を立て通せ、余が許す!!
最初のポスターもどっかに台詞で「アホいうな!」とか入れておけばよかったのだろうか。もともと問題ない気もするが、パッチファイルとしてシールでも張っておけばいい。
しかし、この「だれかが言動にツッコむシーンを入れておけば問題なくなる」は、便利だよなあ。
結論としては「いつも心に爆笑問題の田中」ということで。