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John 8:32 Then you will know the truth, and the truth will set you free."  複数ブログの過去記事を移管し、管理の委託を受けています/※場合により、語る対象の「ネタバレ」も在ります。ご了承ください 

「これこそAIとCGの出番じゃないか?」と、沢尻エリカ被告の報道法廷画や再現ドラマ見て思いました。

togetter.com

これとは別に、昨日どこだったかなあ…サンデージャポンか、ザ・サンデーか。
どこかで、沢尻エリカ被告の法廷を再現ドラマにしてた放送局があったんです。

沢尻エリカをこの再現ドラマで演じなきゃならないって立場も大変だな」「それでも、多少は似ているかも」とか言ってたときに、ピンときた。

これこそCGで作って、AIで動かせばいいんじゃね?と。


なぜ、法廷再現ドラマにCGが向くか。

・基本、本当なら写真や実際の映像を撮りたいが許可されないための「代用品」な位置づけだから、絵の芸術性とかはとりあえず評価されない。ひたすら、実際の映像に近ければ近いほどいい。
・法廷に出てきた被告に「肖像権」とかはない。発言にも著作権などはない。
・有名人含めて、被告になる時点で実際の写真や映像はたくさんある。これを基にしてCGを作るっ作業って、たぶん今ではかなり自動化されているんじゃないか?
東京地裁や東京高裁や最高裁などの舞台装置、背景は、一度3Dで作ればその資料、使いまわせるでしょ。
・音声も、たとえば沢尻エリカ被告の声のデータを基にすれば、法廷で言った言葉を、被告の声に極めて似せた形で再現できるはず。
・再現ドラマなみに、そのCGをヌルヌルと動かして、法廷画にはない動きを再現できる。
・弁論、判決、控訴審…などが続く場合、画家や俳優のスケジュールを二度三度抑える必要は無い。一回つくれば、あとはデータをその都度入力すればいい


すっごく、いいことづくめな気がするが、やらないのは、たぶん自分が思う以上に手間や時間がかかるのだろう。
ただ、沢尻被告レベルの公判が予定されているなら、事前に準備しておいて被告のアバターを作っておけば、あとは取材した被告の動きや発言を組み込んで動かせばいいんじゃなかろうか。

いつかはそうなるかと思う。
ただ、それがどんどん技術進歩して、今度は本当に法廷での撮影と見分けがつかなくなったら、果たしてどうなるでありましょうか。