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John 8:32 Then you will know the truth, and the truth will set you free."  複数ブログの過去記事を移管し、管理の委託を受けています/※場合により、語る対象の「ネタバレ」も在ります。ご了承ください 

木多康昭先生「喧嘩稼業」創作秘話。「工藤の初期設定(無痛無感症)に待ったがかかり、2回戦は全面直しを余儀なくされた」

まず「〇〇はパーだから」という表現は使えなかった、という話から。





そこから連想して、ということだろうか…

「今まで一番困ったのは、工藤の初期設定への待った」






「先天性の〇〇」は、いろいろ編集部的には厄介なのだろうか…でも・・・?

おそらくは、これまでの格闘技もの…だけではなく、たぶん白土三平の忍者ものからあったネタの一つで、「漫画的な、キャラクターの戦闘力や超能力じみた特殊能力を『先天的な特異体質(一種の病気)』という設定にする」というのが、今、ちょっと編集部から待ったがかかりやすくなっているんだろうか、と推測する。

全面NGじゃないと思うよ。相撲の横綱の「筋力が異様に強い」というのもナントカカントカという先天性の体質ということにしてたし、ほかにも短期記憶が失われる人も出てるし。
そもそも「無感無痛症」だって、田中芳樹原作・荒川弘作画で講談社の中では売れている作品のひとつである「アルスラーン戦記」に、シンドゥラでの神前決闘のダリューンの相手として登場したしね。
しかし色々、むつかしいもんだね…


ただ、さらに推測すると、だから「連載やーーめた」になっただけじゃなくて、単純に休みたかったのも理由なんじゃないか、とも邪推する(笑)

まとめあり
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