2023年追記
ドラマ版の「波よ聞いてくれ」も第八話、最終回にこのエピソードが登場しましたね。
もちろん、母が来てお見合い強制だとか、そういう話はなく、むしろ前回でしたか、引きこもり青年を引っ張り出すエピソードと原作は重なっています。
そんな細かい異動ありつつ、実写版も面白いものでした。
そんな上で以下、2019年に雑誌にエピソードが掲載された時の感想です。↓
講談社系漫画のほとんどを「コミックDAYS」で読むようになって、個人的にはいいことづくめだが、数少ない悪いことは、あんまりたくさん読めるし、毎月の雑誌は店頭から無くなる時期であってもかなり遡って読めるので、どうかするとバックナンバーが溜まったり、作品をうっかり飛ばしてしまうことだ。
「波よ聞いてくれ」も、上に上げた11月号、12月号の同作をうっかりと見逃したら、果たして「北海道」で「大地震」が発生、それにともなって「大停電」が勃発してた。
もちのろん、これは本当に発生した北海道での地震が「モデル」である。だが、あくまでのモデルであり、細部は実際と異なるーーーと作者自身が述べている(上の画像参照)
ご存知だろうの大前提だが、「波よ聞いてくれ」は、偶然才能を認められたほぼ素人同然の女性が、北海道のローカルラジオ局でパーソナリティに大抜擢される、その奮闘?ぶりを描いている作品で、けっこういろんなランキングでも高く評価された宇上に来春のアニメ化が決まっている。
ただ、それはそれとして、ラジオも、当然メディアであり、しかも大地震の時に活躍する特性があることは周知のとおり。
そこで、「大地震の時に、ラジオ局とそこで働く人々は何をどう、決断し、どう行動するか!!!!?????」を描くとなれば、大王道であるが、やや問題なのが、それまでの「波よ聞いてくれ」が、「王道までは何マイル?」と聞きたくなるような、逆王道、異端っぷりを発揮しまくっていた作品だ、ということである(笑)
正直、ここからどうなるかは、さっぱり予想できない。
とりあえず、ラジオ局を扱った漫画で、「大地震」を描く回に入りましたよ、というお知らせをしておくのみ。
こういう展開になって言ってると知ってたら、ここにランクインさせてても良かったかも…
m-dojo.hatenadiary.com
(※注意!!いま現在店頭に並んでいるアフタヌーン2020年1月号は、同作品は休載されており、このテーマの回は読めません!!! また、コミックDAYSでは、2019年11月号は12月10日現在「公開はあと15日間」となっています)
【追記】その後コミックDAYSで単話売りが読めるように
このエピソードだけ購入して読めるようにするってのも、全然ありだと思います。