今回、いろんな新聞に追悼記事が載ったので、記録として
主に、今日読む時間があった読売と産経から。その他、記憶で追加したものいくつか。
したたかと 言われてひさし 栗を剥く(リクルート事件の証人喚問でこれが質問者から引用された場面は有名)
暮れてなほ 命のかぎり 蝉しぐれ (小泉純一郎からの引退勧告の時の句?)
埋れ火は 赫く冴えたる ままにして (97歳の句?)
つつましく 老ゆる心に 梅の花 (2007年の結婚記念日)
頼みあう 夫婦となりて 歳のくれ (夫人の死に際して。この句をお棺に入れたという。)
政治権力は本来、文化に奉仕するものです。文化創造のためのサーバント(奉仕者)なのです。(著書「自省録」より)
俺も八州無宿、国定忠治の流れをくむ上州の生まれよ。時にはいかさま賽も使うってことさ。(産経記者の回想追悼より)
匕首の切っ先が届く範囲にいたほうが、敵の首は狙える。(佐藤政権の批判者だった氏が一転入閣し、避難ごうごうだったとき)
占領下は日本国の喪中だ。(初当選以来、ずっと黒ネクタイで通す)
首相と恋人は自分で選ぶ(かつて提唱していた、首相公選制のスローガン。この垂れ幕がずっとグンマの某駅前に掲げられていたとか)
あれはね、ネクタイの話をしていたんだ。(サミットで、レーガン大統領の隣を記念撮影の時にゲットした時の秘話。洒落者のレーガンとならこの話題で盛り上がり、そのまま隣に…という思惑があった、と記者は推測する)
老兵は死なず、ただ頑張るのみだ。(小泉首相の引退勧告に最後まで抵抗した時の言葉。高齢批判された人は誰でも使えるな(笑))
中曽根元総理のご冥福をお祈りします。中曽根さんといえばみたいなこと書こうとしたら字数がたりないので、絵っこにしてかいてみました。 pic.twitter.com/vPzJX83tx0
— ぷろとん@11月ゲームレジェンド参加はお休みします (@proton360) November 29, 2019
- 作者: 服部龍二
- 出版社/メーカー: 中央公論新社
- 発売日: 2015/12/18
- メディア: 新書
- この商品を含むブログ (10件) を見る
- 作者: 中曽根康弘
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2017/04/28
- メディア: 文庫
- この商品を含むブログを見る
- 作者: 中曽根康弘
- 出版社/メーカー: 北溟社
- 発売日: 2008/10
- メディア: 単行本
- この商品を含むブログを見る
- 作者: 中曽根康弘
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 1992/07
- メディア: 単行本
- 購入: 1人
- この商品を含むブログを見る
- 作者: 中曽根康弘,伊藤隆,佐藤誠三郎
- 出版社/メーカー: 文藝春秋
- 発売日: 1996/09
- メディア: ハードカバー
- 購入: 1人 クリック: 16回
- この商品を含むブログ (1件) を見る