高句麗が何系かという話が出ているのか…以前、高句麗人に「朝鮮民族(韓民族)」としての自意識はないし、その源流の一つではあるかも知れないがイコールではないとネットで書いたら、北朝鮮系の在日の人に「それを俺の前で言えるのか」と凄まれた。
— zeong (@zeong_dictator) October 15, 2019
「勿論」と答えて、説明用のレジュメ作って先方指定の場所まで出向いた事がある。そうしたらヤクザみたいな格好の人がいて、マジ怖かったのだけれど、ここで逃げたらダメだと思い、腕一本ぐらいは持っていかれる覚悟を固めて声をかけた。
— zeong (@zeong_dictator) October 15, 2019
そうしたら、先方が付いてこいというので、そのまま付いて行ったら、彼の舎弟と思しき人がやっている割と高級志向の焼肉屋に着いた。改めてレジュメ出して説明しようすると「まーまー『先生』、難しい話はいいですから飲みましょう」と、マッコリを注いでくれた。
— zeong (@zeong_dictator) October 15, 2019
曰く、実際に来るとは思わなかった、感服したと。何か気に入ってくれたようで、それからは焼肉をつつきながら、色々な話をした。彼は北朝鮮にアパレル工場の技術を持ち込んで利益を上げたらしい。金日成から貰ったという金時計も見せてくれた。後に別件で天ぷらを奢ってもらったこともある。
— zeong (@zeong_dictator) October 15, 2019
そんな中、小泉訪朝の際に拉致問題が明らかになった。彼は「共和国には失望した」と言って、さっさと韓国籍になってしまい、それから音信が途絶えて今に至る。そんな昔の事を思い出した…彼は今頃どうしているのかしらん。
— zeong (@zeong_dictator) October 15, 2019
明らかな事実誤認であったり、論理に致命的な瑕疵があるなど、学問上の問題があるなら寧ろ柔軟に自説を修正する必要があるけれど、それ以外の学問的ならざる何かによって自分の言説を枉げる必要はないと思うのよね、斯くして害されるならば、それもまた可なりと。
— zeong (@zeong_dictator) October 15, 2019
……「実際に来るとは思わなかった、感服した」で焼肉にマッコリなら、いい話かというとやっぱりそうではなく、『こういう抑圧がある(あるいは「あった」)』として捉えねばならない話であろう。
やったのは民間人?だから、という話でもない。
ただ、それはそれとして、(もとより当方が話の真偽をわかるわけでもないけれど)実に数奇な話であります。
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ちなみに「高句麗」と朝鮮、あるいは中国の、帰属に関する話は事実関係というより、「定義・概念」の話なのだろうと、当方は感じています。まずそこに存在があって、どうあとから定義するか、という話なわけで。
あんにゃもんにゃでもあらばかべっそんでもいいのだ、ある意味
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