佐藤ケイさんの電撃文庫10月新刊「やせいのいしおの」すごいんですよ。何が凄いって、実際にやってみないと書けないからって、文明の利器を一切使わず自分の手一つで、自然物にある石から包丁作ったり、土こねて焼いて鍋作ったり、サバイバルした経験をもとに書いてるんです。ガチのリアリティ。
— 井上悠宇 (@inoue_you) September 15, 2019
紐だって野生植物の繊維のを自分で編んで作るんです。本当に、自然物から自分で作り出した道具以外使わずに生活しようと試して、身一つで異世界に放り出された生活を、リアリティでもって書いてる。そんなん、絶対面白いにきまってるんですよ。
— 井上悠宇 (@inoue_you) September 15, 2019
リアルなどくたーすとーんですね。
— のんのん(キムチ不足) (@noritama69non) September 15, 2019
すげぇっス
まだ中を読んでいないので佐藤さんから聞いた話なんですが、本当に、知識だけで石器時代から技術を向上させていく話っぽいです。まな板を手に入れると、ぐっと水準が上がるって話を聞いて、ほえーって感心しましたよ。実体験じゃないとわからないですよね。
— 井上悠宇 (@inoue_you) September 15, 2019
やせいのいしおの! ~異世界ケモミミサバイバル~ (電撃文庫)
- 作者: 佐藤ケイ,かみやまねき
- 出版社/メーカー: KADOKAWA
- 発売日: 2019/10/10
- メディア: 文庫
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内容紹介
とにかくすごい達成感! 今日もなんとか生きのびた!井戸に落ちたら異世界だった。文明なし、道具なし、獣人はいる。柴犬娘の案内で帰り道を探しつつサバイバルの始まりだ。火が要る紐が要るカゴが要る斧も欲しい! だけどそんなの作れるの? そして生きて帰れるの?
著者について
●佐藤 ケイ:第7回電撃ゲーム小説大賞<金賞>受賞者。代表作『天国に涙はいらない』『私立!三十三間堂学院』。
著者の経歴も、紹介者のかたも正直わからんし、カバーを見ればふつうには手に取らないだろうね。
ただ、大きく見ての「サバイバルもの」にはすべて興味があるし、文明創出・復興ものにつながるのかもしれない、
これは基本、普遍性があるんですよ。一誌に一冊、グルメマンガや恋愛漫画的に、そのジャンル自体が滅びることはないやつ。
- 作者: 森恒二
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2017/08/23
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- 作者: 森恒二
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- 作者: 森恒二
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- 作者: 岡本健太郎,さがら梨々
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- 作者: 岡本健太郎
- 出版社/メーカー: 講談社
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こういったジャンルとして、この作品は面白いか面白くないか。とりあえず白紙だけど、「こういうジャンルの本が出る」というだけで一次関門は通過。