【2021年3月追記】
2021年3月、当方のこの記事にアクセスが多くて、「なんだろー?」と思ったら、下の動画が期間限定公開だったという。
「魔法少女まどか☆マギカ」OP映像「コネクト」(ClariS)【期間限定】
というところで、本題へ。
↓
そうか。昨夜は「まどマギ10話」の再放送だったんですね。「コネクト」をエンディングに持ってきて、この主題歌の持つ悲劇的な意味が明らかになる回でしたが、何が驚くといって、この歌詞は作品内容を知らずに書かれたらしいんですね。TV版公式ガイドブックから新房監督インタビュー。#まどマギ pic.twitter.com/JABFAugbjK
— 丹治吉順 a.k.a. 朝P (@tanji_y) September 14, 2019
この本らしい……
まどマギOP
削除されるかもしれないのでカバーもおいとこう
魔法少女まどか☆マギカ/ 初音ミク Ver.「CONNECT」
そういえば、可能になってるので歌詞を引用しよう
staff.hatenablog.com
作詞:渡辺翔 作曲:渡辺翔
交わした約束忘れないよ目を閉じ確かめる
押し寄せた闇 振り払って進むよ
いつになったらなくした未来を 私ここでまた見ることできるの?
溢れ出した不安の影を 何度でも裂いてこの世界歩んでこう…(後略)
作詞家経歴
ja.wikipedia.org
いまだに当ブログでよく読まれてる記事の一つが
m-dojo.hatenadiary.com
なんだけど、そのうちのひとつがエヴァンゲリオンの「残酷な天使のテーゼ」でした
──テレビ版のときも一応2話ぐらい見せられたんでしたっけ?
及川 最初に作るときに分厚い企画書と、2話分のセリフも入ってない、色もついてなかったのかな? そのビデオを「まあ、参考までに」みたいに渡されて、早送りでバーッと。
──しかも早送り!
及川 うん(笑)。
──なんとなく理解して。
及川 うん、なんとなく。
──なんかスケールのデカい話らしいぞ、ぐらいのことはわかったんですか?
及川 企画書も斜め読みなんで(あっさりと)。
──うわーっ!!
及川 14歳の子と、年上の女とお母さんっていうのが、これはキーワードになるな、と。で、「誰が歌うんですか?」「高橋洋子だ」と。高橋洋子だったら14歳の少年少女の立場から歌ったら変でしょっていう、そこの発想だけなんですよ。
──なるほど。それで「年上視点で少年に話しかけるような詞でいいだろう、以上!」みたいな。
及川 そう、「以上!」(笑)。「少年よ神話になれ、以上!」っていう。
──雑ですよね(笑)。
及川 雑です(笑)。
しかしさ、自分は、アニメやドラマや映画は、たしかに内容を知らされないで(日程的に間に合わないので)歌詞を描いたり曲を作ったりすることも「ある」けど、それはすごく例外的!!!だと思ったんだが、そうでもない…のかね?
この話は、偶然内容的にドンピシャになったという勝ち組の歴史だけど、「やっちゃったわー」ということだって、そりゃあるんだろうな?
皆さん、どの主題歌が、どんなだと思いますか?エビデンス付きのものでも、勝手な推測でもよろしい。コメント欄かブクマにて例を挙げて下さいな。
追記
Q.渡辺翔さんが作詞作曲を手がけている人気曲、TVアニメ『魔法少女まどか☆マギカ』
オープニングテーマのClariS「コネクト」はどのように生まれたのですか?
実は僕、この歌はアニメのストーリーを知らずに書いたんですよ。あの作品はアニメオリジナルで展開もすごいので、とにかく情報が漏れないようにということで、詳細を伏せられていて。オーダーは『魔法少女っぽくお願いします』という言葉だけで、情報がほぼ無いなかで書き上げました。だから結果的にアニメのストーリーに上手く沿ったのは、偶然の一致みたいなものなんです。でもその偶然の一致のおかげで、その後の“まどマギ”楽曲の「ルミナス」や「カラフル」も書かせていただけることになりまして。さらに「カラフル」は劇場版の新作だったのですが、そのときも『また「コネクト」のような奇跡の一致を誘ってほしい。』というリクエストだったのでストーリーは知らずに作りましたね(笑)。