www.city.ota.tokyo.jp
大田区立勝海舟記念館は、国登録有形文化財である旧清明文庫を活用し、令和元年9月7日(土曜日)に開館します。
9月7日開館日当日の一般入場は13時からです。
開館日当日は混雑が予想されます。皆様にごゆっくりご覧いただくため、午後0時(正午)より、記念館前にて整理券を配布させていただく予定です。
いままで、勝海舟記念館がなかったのかよ!!とおどろいた。でも、そういえば聞かないかも…
であるなら、できたのはめでたい。
んー、でもなんか、山手線まわりからは、ちょっと遠いね……(自分は東京、山手線基準でみちゃう)
しかしそれでもいいことですよ。自分は大混雑のときに行く気はないが、そのうちにでも。
こんな動画まで、できてる。
www.youtube.com
個人的願望としては、史実の資料とは別に、現在に至るまで文学やエンターテインメントで語られた「キャラクターとしての勝海舟」も一覧できるような展示が欲しい。以前の博物館の考え的には邪道かもだけど、いま上野でやってる「三国志」展に横山光輝の原画が飾られるご時世だぜ。
風雲児たち、もいいが…
王道の狗 文庫版 コミック 1-4巻セット (中公文庫 コミック版)
- 作者: 安彦良和
- 出版社/メーカー: 中央公論新社
- 発売日: 2014/12/20
- メディア: 文庫
- この商品を含むブログを見る
勝海舟は、明治以降になって、「政治評論家」になってからの活躍…というか毒舌もよろしい。
半藤一利だったかな、「晩年の彼は、日本初の『政治評論家』で、その仕事が本職と考えると超一流だった」と(笑) QT @1059kanri 1059kanri 勝海舟も、口ばっかりでろくに実務能力のない人で、幕府の官僚機構の中でははっきり言って「役立たず」
— gryphon(まとめ用RT多) (@gryphonjapan) August 17, 2012
- 作者: 半藤一利
- 出版社/メーカー: 筑摩書房
- 発売日: 2008/06/10
- メディア: 文庫
- 購入: 3人 クリック: 5回
- この商品を含むブログ (25件) を見る
幕末の江戸に九州から大石進という巨漢の剣客が来て盛んに道場破りをするという事件があり、勝海舟は同時代人の記憶として「ご一新のときの騒動以上」だったと言っているのである。お堅い事件は何をしなくたって伝わっていく。下らないことこそ、一生懸命繰り返し語り継いでいかないと残らんのである。
— OGAWA Kandai (@grossherzigkeit) 2014年12月20日