これ、ぽつぽつ話題になっていたが、どこかの閑なtwitter民が「騎士団長島耕作」というお題を出して、これまた暇人がそれに載ったんだとばかり思ってたんですよ。
騎士団長 島耕作
— 酔鏡仙 (@suikyosen) 2019年1月27日
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宮中伯 島耕作
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選帝侯 島耕作
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皇帝 島耕作#いろいろな島耕作
異端審問で火あぶりになったり、リトアニア・ポーランド連合軍に蹂躙される島耕作は見たい。
— Хаями Расэндзин🌀固定ツイート見てね (@RASENJIN) 2019年1月27日
島耕作「これからは東方植民の時代だと聞きました。我々ハツシバも是非ご協力したい」(いつもの導入)
— 小太刀右京(公開) (@u_kodachi) 2019年1月27日
フス派にワゴンブルク戦術でこてんぱんにされたり、モンゴル騎兵に矢衾にされたり
— 坂東真紅郎@隠居中 (@sinkurou) 2019年1月27日
商業誌でやってどないすんねん!
だが本編の、なんとかという経済団体の会長だかなんかになってる島耕作の話自体がもうアレなので、これはこれで洒落も効いてて面白いとは思いますし、そもそもこういうことをやっていったほうがいいんじゃないかと思っています(それはあとで書く。大成功例「寄生獣リバーシ」を軸に…)
- 作者:太田 モアレ
- 発売日: 2019/02/13
- メディア: コミック
ただ、ここで聞きたいのは、
この作品を作るに当たって、ゼノンは弘兼憲史氏のOKをとったであろう(告知に応援コメント出てるし当然だ)。だが講談社とはどんな話し合いをして、どんな契約内容に至ったのか。それとも講談社は関わってないのか。
このとき、もし講談社が関わっていたなら、法律的に講談社が持つ権利は何だったのか。
特に、「作品」でなく「世界観」「キャラクター」という二つの点で、どの程度まで、どこのだれが権利を抑えているのか、である。
世界観については、ぜひこのまとめを見てほしい。
「キャラクター」については…そもそも講談社にも取り分があるのか、弘兼憲史氏が100%かどころじゃなく、「キャラクターそのものは、著作権で保護はされないのでは?」という説が「ポパイ裁判」以降、少なくともこのブログではくすぶり続けている(笑)。※もちろん人気キャラクターになり過ぎれば、どこかが「商標権」をとって保護することが多いし、漫画の場合はキャラクターを絵で描くのだから「デザイン」の問題も出てきます
そういった問題、だれか詳しい人教えてたもれ。
※その後「キャラクター」は自由に使えるのだ、という有力な証拠が出てきました(ほぼ断言していいぐらい)
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