ぼちぼち書いときたい2018年末格闘技感想。
UFCも含めて、試合として見て純粋に面白かったのは堀口恭司の試合はまず別に論じるので置いておいて、宮田和幸×山本アーセンでした。
宮田和幸×山本アーセン=決着シーン② RT @ImShannonTho Looked painful. #RIZIN14 pic.twitter.com/9NQZPEaPz0
— MMA.vaobhr (@vaobhr) 2018年12月31日
宮田もK-1と契約して総合デビューしながら、自分でも折に触れ言ってるようにちょっとバランスを考えない強豪とやらされたり、K-1ルールのほうまでやらされたりと必要のない修羅場を経験しつつ(笑)、上田将勝のような、レスリングベースの組技、サブミッションを駆使できる実力派ファイターになったのだった。(さらには、ガチ試合ながらインパクトも考慮に入れてジャーマンスープレックスを使うような色気も生まれた。)
節目節目で、負けた後の「再浮上の試合」のチャンスをつかむのがうまかった、ともいえる。そのチャンスを与えた佐伯さんらも偉かったのだが、そういう再浮上、生まれ変わったのと同時期に「前田日明に練習を見てもらった」というのが重なり、いまだにそれが、どの程度宮田復活に寄与していたのかは論争を呼ぶ(笑)
まあ、その議論はだいたいウチのブログ(だけ)でやってたんだけど(笑)
m-dojo.hatenadiary.com
m-dojo.hatenadiary.com
その真実は真実で置くとして、宮田は世間には「KIDに4秒でやられた選手」となるんだろうけど、
宮田和幸 VS 山本KIDhttps://t.co/W8pqf2z3Kt
— ぞいべねっと@ブロ解の神 (@ZOEBENET) 2019年1月3日
当のKID本人が「オリンピックに出るようなレスリング選手はみなバケモンなんですよ」と言ってたぐらいで、あの一発の飛び膝蹴りがうまくいってなく、その後も攻防が続いたらどんな結末が待っていたか、その世界線は正直見てみたいところではある。
ともあれ、そのKIDが指導した最後の弟子でもあるアーセンに終始先手をとって快勝して、格闘技の現役生活を締めくくった宮田。まだできるじゃん!と惜しまれつつ辞めるのは、ジム経営が順調すぎるから、も理由のひとつでなんともうらやましい。
最後の関節技(動画参照)も実にえぐかった。
山本アーセンvs宮田和幸
— ソエケン (@kenpipi_1818) 2019年1月1日
またKIDみたいに顎カチ割ってほしかったなw pic.twitter.com/JoSSJgLKHe
ちなみに
headlines.yahoo.co.jp
の見出しをtwitterで
KIDさんを
— 宮田和幸 (@miyataness3234) 2019年1月1日
じゃなくて
世間を
です。 https://t.co/lWoX86keNf
と言っておる(本文ではそうなってるね、たしかに)