そう、忘れないうちにメモを。
— gryphon(まとめ用RT多) (@gryphonjapan) 2018年6月15日
ビッグコミック第12号にローマ史劇「さらばカエサル」という読切が載ってる。「天智と天武」の中村真理子が、カエサル暗殺を描いた。
だが…なぜか巻末に「塩野七生先生の許可が得られなかったので、読切は終わりです」https://t.co/WdaKViHTRc
ナニコレ?謎過ぎる! pic.twitter.com/l65rny1FPx
あと、ビッグコミックオリジナルの読切、さらばカエサル@ロバート・ハー×中村真理子の最終ページアオリがおかしい。「塩野七生氏の許諾を頂けなかったため、“古代ローマもの”はこれにて終了」って。塩野七生の許可なしに描描いたら別の人原作でも盗作として訴える、みたいな無茶言ってるのか? pic.twitter.com/R7YbwrItWZ
— soorce@C94 三日目東ナ17a (@soorce) 2018年6月5日
ビッグコミックオリジナルに、中村真理子先生が、さらばカエサルというカエサル暗殺劇を書いていて面白かったが、最後に『塩野七生氏の許諾を頂けなかったため、古代ローマものはこれにて終了』とあり、本当はローマ人の物語 漫画版やりたかったんだなあと。塩野先生、許してやれよ
— 牛太郎 (@ootakashi) 2018年6月5日
ビックコミックオリジナルの読切「さらば、カエサル」の「塩野七生氏の許諾を頂けなかったため、”古代ローマもの”はこれにて終了。」という煽りが面白かったんだけど、塩野七生先生のローマ人の物語を読んでたらこんな筋書きの読切は書かないと思います
— 無職のニンジンチャン★ (@szst_teiki) 2018年6月6日
「ビッグコミックオリジナル」6月20日号の『さらばカエサル』の終わりに書いてある「塩野七生氏の許諾を頂けなかったため、“古代ローマもの”はこれにて終了」は、これに対するものなのか。#ビッグコミックオリジナル https://t.co/JVwtYGEcDJ
— daideramone (@daideramone) 2018年6月9日
【第8弾】
— びいどろ書房 新刊マンガなどを紹介 (@biidoro_) 2016年12月19日
今秋今冬より
塩野七生/作 長崎尚志/脚本 ANTONIO SCIMONE/時代考証 中村真理子/画「ユリウス・カエサル 青春編」が連載開始。
塩野七生「ローマ人の物語」から、古代ローマ史上最大のヒーローが漫画化。
【了】
中村真理子「さらばカエサル」読切。栄華を極め、終身独裁官に就任したカエサル暗殺の謀議を巡らす中での、ブルータスを描いた短編。偉大過ぎる父親を持ってしまった息子の煩悶の描き方は良い。ただ、ラストページの「塩野七生の許可が下りなかったのでこれでおしまい」って何じゃ、そら。
— ヤボ夫 (@amareviewer) 2018年6月9日
最新号のビッグコミック、『天智と天武』で歴史ロマンがいつの間にかやおいになってはないか?でおなじみ中村真理子さんの読み切り『さらばカエサル』面白かった。特に最後のシーンが新しかった。
— Shoma meets フレンズ (@horse_nighting) 2018年6月8日
けど、連載にはならないらしい
何故なら塩野七生さんの許可がでなかったから!本当にその理由で!?
ビッグコミックオリジナルは2017年に大改革を発表、新連載予定にあったのが塩野七生「ローマ人の物語」漫画化でした。ところが今回の読切の最後のハシラに、塩野先生の許可が下りず読切は連載が消えた代わりだったらしい説明が載っていました。舞台裏を明かされて何とも苦い気分になりました。
— 八崎節子 (@SetsukoY) 2018年6月7日
なるほど、いやいや・・・・・・・・・
当初、わけわからんなあと思ったところ。
【疑問点】
・別に塩野七生の「ローマ人の物語」の許可を取らなくても、ローマ史劇を漫画化したいのなら、いくらでも他に資料や原作があるのだし、勝手にやればいいじゃねえか。てかこの読み切りも、外国の作品を原作にしているし・・・・本誌初登場の読み切りなのに、「これで終了」っておかしいだろ(他にどこかで読み切りが掲載されていたのか?)
・仮に塩野七生氏から許可がもらえなかったとしても、 そんな内輪の話、水面下の交渉ごとを活字にしちゃっていいのかね?なんか腹に据えかねたことでもあったの??
…ただ他の人のツイートを読んである程度は腑に落ちました。
・一旦交渉がまとまりかけ、ビッグコミックは「塩野七生原作のローマものを連載漫画にするよー」と告知してたんですね。
・それが何かの理由で、許可がもらえなくなった。一旦アナウンスした以上は、どこかでその旨を告知しなければいけない。その場として読みきりの末尾の終わりに、ある意味こそっと、以前告知した企画がポシャったことをアナウンスした。「言わなくてもいい、余計なことを大声で言ったんじゃなくて、むしろどこかで言わなきゃいけないことを、出来る限りこっそり、アリバイ的に言った」と考えた方がいいわけだ。
・いったんアナウンスしたのだから、少なくとも小学館からしてみれば、塩野七生氏に対して良くない思い、怒りのようなものがあったんじゃないだろうか。前述の「どこかで告知しなければいけない」という状況にプラスして、少し塩野さんに対して、 わだかまりがあることを示したのだろう。
こういう風に推測はできて、まあそれなりに納得はするんだけれども、逆に言うとこのレベルの予備知識がないと、 めちゃくちゃに唐突かつ、 不自然でぶっちゃけてて、理不尽な告知ということになってしまう(笑)。そういう一件でした
しかしななぜ、塩野七生は「漫画化にNO」だったのか?
あの年代の作家さんなら、 漫画というものを一段低く見ていてもさもありなん、と言うか 、ありそうな話ではある。 塩野七生氏が漫画について語った文章や、漫画家との対談などというのも…パッとは思いつかないなぁ。何かあったら教えてください。
そこで一旦許可を出したのか出さなかったのか…。一旦許可を出したがそれを取り下げた、とするならその理由は何なのか。この辺は少し水面下を探ってみると、おもしろそうです
この読切の長文レビューがここにあります
http://sicambre.at.webry.info/201806/article_11.html