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John 8:32 Then you will know the truth, and the truth will set you free."  複数ブログの過去記事を移管し、管理の委託を受けています/※場合により、語る対象の「ネタバレ」も在ります。ご了承ください 

「卓球で南北朝鮮が電撃合体、日本と決戦!」ってアングルは、往年のキン肉マンや新日本プロレスに匹敵する、と思った


新日本では突然のカード変更も日常茶飯事だった。卓球ファンはマナーがいいので、会場に放火はしなかった(当たり前だ)

これだってある意味、合同チームではないか


という感じで、自分としては、「すげえ意外な展開!トーナメントや対抗戦のルールがこんな突然に変わるのは、昭和新日本どころか『キン肉マン』でもめったにないよ!!」と思って大笑い&大喜びした







…のだけど、そういう無責任かつ卓球愛のない人間とは別に、問題は「スポーツ、競技としての卓球を愛し、技と心のフェアなぶつかり合いを期待していた卓球ファン」にとっては、たぶん理不尽だろうということ。
なにしろ完全にひとつのチームで、いろんあ意思疎通が必要な集団競技ならにわかにひとつのチームになってもマイナスが多数出てくるだろうが、卓球の団体戦だったら

・2つのチームの持ち駒から、それぞれ最強級のコマを出すことで単純に戦力アップになる
・韓国―北朝鮮の試合が行われる予定だった日は休養日となり、体力と精神力の消耗を最低にしたうえで次の相手と戦う

わけだからなあ。グラップラー刃牙の世界でもリザーバーが登場するときは、前に試合を行った対戦相手とのハンデ解消のために、大蛇と戦ったりしたのに

結果としてそれを跳ね返して戦ったのだからサンデーモーニングでもあっぱれあげてください、となるだろうけど、
それにしても「スポーツとしての卓球」としてこのへんはどうよ、と思うのだが、卓球連盟の偉い人は大山倍達や超人オリンピック委員会よりビッグハートなので、この変更を組織として認めたのだから、面白いものよな、この浮世はドリフターズ織田信長風)。


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「卓球で突然の南北合同チーム」に、キン肉マンや男塾や刃牙その他を思い出す人たち - Togetter
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