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John 8:32 Then you will know the truth, and the truth will set you free."  複数ブログの過去記事を移管し、管理の委託を受けています/※場合により、語る対象の「ネタバレ」も在ります。ご了承ください 

突然話題になった「エジプトの無神論者」のブログ書き手は、池内恵絶賛の新書「イスラム教の論理」著者であった。

どこまでもイスラム世界: 無神論者vsイスラム教徒:エジプトのトークショーで大波乱 http://www.iiyamaakari.com/2018/03/vs.html

という記事が、はてなブックマークですごく話題を呼んでいる。

はてブ集合知がすごいと思うのは、こんなに多数ブログがあり、正直ちょっと普通じゃあの記事なぞ把握できまい。
しかし、ちゃんと発見して、いい記事、興味深い記事だとブクマが積み重なって、最終的に世に出たわけだから、大したものだね。

でさ、わたしは

gryphon 飯山陽『イスラム教の論理』(新潮新書) https://twitter.com/chutoislam/status/964511832491741184 https://www.amazon.co.jp/dp/410610752X/

とブクマしたのだが、これは単純に、このテーマに関連して、参考になりそうだよ、ということで紹介したつもりだった。
とこ
ろが。

イスラム教の論理 (新潮新書)

イスラム教の論理 (新潮新書)

神の啓示の言葉を集めたコーランによれば、異教徒は抹殺すべき対象である。彼らを奴隷化することも間違っていない。ジハードは最高の倫理的振る舞いである。その意味で、カリフ制を宣言し、シャリア(イスラム法)によって統治し、ジハードに邁進する「イスラム国」は、イスラム教の論理で見れば「正しい」のだ──。気鋭のイスラム思想研究者が、コーランを典拠に西側の倫理とはかけ離れた「イスラム教の本当の姿」を描き出す。

この本はー
イスラム教の論理 (新潮新書) 新書 – 2018/2/15」飯山陽 (著)

さっきのブログはー
「どこまでもイスラム世界 イスラム思想研究者 飯山陽が興味を惹かれた事象の解説を通してイスラム教の深層に切り込みます。」

同じひとやった!!!
1周回って無駄な?ことをやってしまい、なんちゅーか面白いことになってしまった(笑)

にしても、上の本は

なのだそうだ。そりゃお勧めされましたよ。
今回のブログ記事も、「こういう興味深い話題を紹介するブログの書き手なら、新書も読んでみるか」という宣伝になったろう。

そして、ブログ自体もはてなーなら、はてなアンテナに登録しないといけません。
http://www.iiyamaakari.com/
まだ、俺一人だ。(はてなアンテナからブログを見に行くという導線自体が、いまは衰退しているとはいえ)