メモみたいなもん。最新のニューズウィークより
週刊ニューズウィーク日本版 「特集:中国発グローバルアプリ TikTokの衝撃」〈2018年12月25日号〉 [雑誌]
- 出版社/メーカー: CCCメディアハウス
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中国を代表するIT企業4社は「BATJ」と呼ばれる。
アリババ、
テンセント、
JDドットコム…
そしてそれを追撃する第二グループは「TMMD」
うち、「T」が例のTikTokをやってるバイトダンス(なんでTかはわからん)
あとの3つは略す。
BATJのうち、3つはかろうじて知ってたからまぁまぁか。
自分はねぇ、なんというべきかねえ、過去記事でけっこう書いたけど、なんで検索すべきか…要は、こういうIT企業の世界分布図、勢力圏を調べてみたい、比較対照してみたいって気持ちがあるのだよ。
ああ、いくつか記述が見つかった。
全体的に同じ物をまず切り取り、そこの差異を見る事で深く分析する…ということでは、自分は以前から「インターネットは世界どこでも1990〜2000年代にヨーイドンで始まった。ここで人気のサイトやサービスは何か?の比較は国民性の比較になりえるのではないか」と、このブログで言っていたね。日本の「2ちゃんねる」に該当するのは何か。クソコラや大喜利はあるのか。アマゾンに完全席巻された国と、楽天やアリババなど、その国独自のネット通販がある国と……
そのものずばりの記事もあった。興味あるなら見てってください
ただ、いま2018年の視点でいうなら、米国のGAFAをすなおに国に入れず、いろいろと制限を設けているうちに、中国独自の検索企業、ネット通販企業、動画サービス企業…などが生まれて、世界規模の資本と技術と人材をキープしたのは、結果的には大成功だった、といえるのだろう。政府の巧みな政策の結果か、徒手空拳の原っぱから勝手に中国の起業家が育ったのか、はわからないけど。
以後、このように別の国…たとえばトルコやナイジェリアやデンマーク、みたいなところから、突然変異のようにIT企業が生まれたりするのでしょうか。
しかし、表題にかいたけど
「世界を牛耳る、米国・欧州にまたがる巨大財閥グループがある…」みたいな伝奇的妄想に対して「それに対抗できるのは、華僑資本だ!!」というふうに話が組み立てられていく、ってのを、ゴルゴ13、そして創竜伝でみたわけだけど、これはそういう、共有された伝奇的ロマンなのだろうか。或いは、事実に近く、そういう対立構造みたいなのがどこかにあったのだろうか。
<解説>
ホテルに滞在中のゴルゴを訪ねたミラー。彼は世界最大の財閥ロックフォード一族当主「デビッド・ロックフォード」の秘書である。ミラーはゴルゴにロックフォード一族の専属狙撃手になるように依頼。その報酬は月額$1,000,000(230,000,000円)!自らの命を狙われる前にゴルゴを懐柔しておこうというロックフォードの目論みであったが、ゴルゴはこれを拒否。ちなみにゴルゴの泊まっている部屋番号は「7113」号室である。
ロックフォードの申し出を断ったゴルゴだが、全ての銀行口座を封鎖されてしまう。ロックフォードがその力を誇示するためにゴルゴに圧力をかけてきたのであった。ゴルゴはこれを無視、報酬を現金で受けとるため「ローゼン・ザメック」と落ち合ったゴルゴは、ロックフォードの力が及ばないのは中国だけだと知らされる。ゴルゴは華僑の頂点にいる「黄疆孫」を訪ねると、奇しくも黄から「デビッド・ロックフォード」殺害の依頼を受ける。
<解説>
第63巻-1『ロックフォードの野望』の続編。前作でデビッド・ロックフォードが一族の専属スナイパーになるよう依頼をするも、ゴルゴはこれを拒否。ゴルゴを力ずくで従わせようとしたデビッド・ロックフォードはゴルゴの銃弾に倒れ、ロックフォード家の野望は潰えたかに見えた。
しかし、野望は「ローランス・ロックフォード」に引き継がれ、ロックフォード一族はゴルゴを抱え込もうと画策し、ゴルゴの仕事の邪魔をすべく、「ゴルゴ13への仕事の依頼者は例外なく抹殺する」との方針を示し実行する。ゴルゴは前作で世話になった「ローゼン・ザメック」に接触するも、ザメックは仕事の依頼をする前にロックフォード家の差し向けた狙撃手の凶弾に倒れる。ザメックの遺言とも言えるゴルゴへの依頼は、ロックフォード家の統率者「ローランス・ロックフォード」の殺害であった。ザメックの遺志を聞き入れたゴルゴはローランスを殺害、再びロックフォード家の野望を打ち砕く。