【衝撃】少女が13歳から8年間、妻子持ちの野球ライターになりすましていた 米https://t.co/D1CGvVLr2B
— ライブドアニュース (@livedoornews) 2017年11月12日
MLBライターとして活動していた中年男性が、実は現在21歳の女性であることが発覚。野球メディア界に衝撃が走った。 pic.twitter.com/3FsQEX8gMw
少女が13歳から8年間も『妻子持ち中年男性』の野球ライターに成りすましていた?「発覚のプロセスがすごい」 - Togetterまとめ https://togetter.com/li/1170804
この話はいろいろ複雑だし、「セクハラ被害が実際にあった」という点で不可解なんだけど、
なんでこのブログで紹介するかというと、…わかるかなあ…これ、通じないだろうと思いつつ言うんだどね
「擬似イベント」というか「情報の独り歩き」「架空の暴走」を描く作品集。このジャンルをなんと命名すべきか…(仮命名「心理・メディア操作もの」) - http://d.hatena.ne.jp/gryphon/20150817/p3
上の一覧に、挙げた作品って、個々に共通点が無いようであるんですよ。
つまり…無理やりまとめると
「嘘、誤報、演技、架空設定、フィクション…などによって、個人、集団、社会が操作される。そしてそれらの情報がどんどん一人歩きし、暴走していって、大ごとになっていく」という物語が、実話であれフィクションであれ、自分は非常に大きな興味を持つジャンルです」ということが言いたいんですね。あー、これで再度、自分の中で定義が煮詰まり、具体的になってきたぞ…。
これの代表作を、映像から3本、書籍から2本あげると
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ドキュメント 戦争広告代理店〜情報操作とボスニア紛争 (講談社文庫)
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これが面白いという人は、他のジャンルも面白いと思う
「映画化決定」なんて人もいるので、ハリウッドのプロデューサーたちのやる、企画会議っぽく事件を再構成しよう。
「主人公はキュートな13歳の少女、だが熱狂的なベースボール・マニアだ」
「ヒューーッ いいぞ」
「彼女が熱く野球を語っても、周囲の同級生の女の子は全く興味を持たない。男性も「へっ、女の子がメジャーリーグを語るのかい?」「それよりチアリーダーにもなったら?」みたいな無理解だ」
「そこで観客は同情するな」
「そこで、彼女はネット上で変身する。彼女が選んだアバターは…妻子持ちのやや太めで、少し品のない、だが野球には詳しいおっさんだ」
「意外だぜ!」
「そこで持ち前の野球理論や、伸びる選手を見抜く選択眼がたちまち評判になる。熱狂的なファンもつき、メディアから執筆を依頼するメールも来る。当然メディアは正体をしらないので、メールだけのやり取りだが」
「ご機嫌だな」
「しかし、少女は『いかにもおっさんっぽい言動をしなきゃ!』といううプレッシャーが常に付きまとう。おっさんらしい言動は何だろう…と考えた末、女性ファンにセクハラ的な言動をするようになる」
「おいおい、リアリティがないぜHAHAHA…」
※しかし、LGBTというものが存在する以上、「同性が同性にセクハラを行うことはあり得ない」という”昔の常識”は今は通じなくなり、<普通にセクハラをしていた>と解釈すればいいだけ、ともいえる。
こういう作品の傑作のひとつ「ブロードウェイと銃弾」が日本で舞台化!しかも演出は「アオイホノオ」「実写版銀魂」の福田雄一氏!
11月16日朝日新聞夕刊#ブロードウェイと銃弾 #浦井健治 #城田優
— ラプソディ (@roseelisa15) 2017年11月17日
絆はバッチリ!
来年2月7日〜めちゃくちゃ楽しみ😊✨❤️ pic.twitter.com/P7W980dPF7
『ブロードウェイと銃弾』会見記事、書いてます&撮ってます。自分、マジで涙流して笑ってた。仕事で行ったのに。https://t.co/HWZhkvtnIK
— ヒラノサチエ (@pinkmoon634) 2017年11月14日
平野綾 ブログを更新しました。 『『ブロードウェイと銃弾』サイトリニューアル!』【画像2枚】https://t.co/H4bJmvmpQI#平野綾#ブロードウェイと銃弾#アメブロ pic.twitter.com/LUGXXxgCro
— 平野綾オフィシャルインフォ (@Hysteric_Barbie) 2017年11月22日
【演劇ニュース】浦井健治&城田優主演×福田雄一演出『ブロードウェイと銃弾』製作発表会 https://t.co/si16jE1QHC pic.twitter.com/xFhIrjA0bC
— シアターガイド (@theaterguide) 2017年11月16日
強い絆で結ばれた二人が福田雄一演出作品でW主演! 〜『ブロードウェイと銃弾』浦井健治×城田優インタビュー #浦井健治 #城田優 #ブロードウェイと銃弾 https://t.co/qAdE3Dq8b9 pic.twitter.com/78riKDoI3z
— SPICE[舞台情報メディア]/e+ (@spice_stage) 2017年11月21日http://www.tohostage.com/bullets/story.html
舞台は1920年代、禁酒法時代のニューヨーク。
劇作家のデビッドは、かねてからの念願が叶い自分の戯曲をブロードウェイの舞台にかけることになり張り切っている。しかし、プロデューサーが見つけてきた出資者はマフィアの親玉ニック。しかもキンキン声でろくに台詞も言えない、大根以下の自分の愛人オリーブを「主演に据えろ!」と要求し、部下のチーチを監視役として送り込んできた。さらにプライドの高い主演女優ヘレンは脚本を書き換えろと色仕掛けで要求し、名優だが過食症で女癖の悪いワーナーはオリーブと怪しい関係を持っている。ひとクセもふたクセもある出資者や俳優たちが次々と無理な注文を繰り出してくるハチャメチャな状況に、芸術至上主義でマジメなデビッドは困惑を極める。
そこになぜか、てんやわんやの稽古模様をずっと観察してきたチーチまでが脚本と演出に口を挟んでくる。舞台を完成させたい一心のデビッドは、数々の妥協を余儀なくされその度に頭を抱えてしまうが、チーチの提案は、芸術に縁遠いと思われたが的確な意見ばかりであることに気づく。デビッドと実は舞台を愛するチーチは、共に苦心して脚本を書き直し、舞台は見事大成功をおさめたが、それが引き金となり思わぬ大騒動が彼らに巻き起こっていく…。舞台と人生、どちらが大切か―大きな選択を迫られた彼らが選ぶものとは!?