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John 8:32 Then you will know the truth, and the truth will set you free."  複数ブログの過去記事を移管し、管理の委託を受けています 

最高裁判事のことが全く分らんので、読書傾向だけで信任を決める⇒戸倉判事と大谷判事を不信任!

衆院総選挙に臨んで、最高裁判事の信任投票も行われる。主権者たる国民、これもながさずきちんと判断しないと・・・・・・・・・・・といっても、正直言ってよくわかんねーよ!!!


なので、裁判所自身が提供している公的情報に基づいて判断する。

http://www.courts.go.jp/saikosai/about/saibankan/index.html

・・・・・・・には「印象に残った本」を挙げるコーナーがあった。
あだやおろそかにしてはいけない。就職面接では、ここから政治的、思想的な傾向がわかってしまうがゆえに、聞いてはいけない項目だったりするのだ。
これで決めてしまって、何の不足があろうか。

それでは、始める。・・・・・・と、その後だが、朝日新聞への回答も収録。
http://www.asahi.com/articles/ASKB86DHGKB8UTIL021.html

小池裕(こいけひろし)
http://www.courts.go.jp/saikosai/about/saibankan/koike/index.html
印象に残った本

 最近は,自伝,評伝等を読むことが多くなりました。自分とほぼ同時代に生き,時代を切り拓いたガンジーマンデラ大統領,オバマ大統領が,いずれも法律家であることに興味を引かれました。長岡藩の家老の娘であった杉本鉞子(えつこ)の自伝「武士の娘」を読み,困難な時代に凛として生きた女性の姿に感銘を覚えました。


【朝日版】
コリン・パウエル氏の「マイ・アメリカン・ジャーニー」。パウエル氏の軌跡からアメリカの社会構造を興味深く感じ取ることができた。

【判定】ゆるす。

戸倉三郎(とくらさぶろう)
http://www.courts.go.jp/saikosai/about/saibankan/tokura/index.html
印象に残った本

 趣味の鉄道関係の本は別格として,その時の関心次第で,いろいろな分野の本を読みます。イギリス関係の紀行・歴史本,昭和史に関連した本はよく読みます。「失敗の本質」(戸部良一ほか5名著)は,組織が陥りやすい問題点を浮き彫りにした本で,他人事ではないという気持ちで何度か読み返しました。推理小説も好きですが,イギリスのF・W・クロフツの作品群が印象に残っています。作者が鉄道技師だと知ったのがきっかけで読み始めたのですが,ひらめきでよりは足を使った地道な捜査を積み重ねて真相に迫る手法の緻密さに魅了されました(犯人の視線から書かれた作品では,追及が迫りくる恐怖感を犯人と共有できます)。


【朝日版】
少し前に読んだものであるが、鎌田浩毅著「地球の歴史(上)(中)(下)」(中公新書)。地球46億年の歴史がコンパクトに記述され、億年単位の長いスパンの地球の活動の前では人類は微小な存在であることが素人にもよく分かる。

【判定】まずイギリスの推理小説で、シャーロック・ホームズじゃなくてクロフツ。これだけでちょっと、どうか。…そして何よりかにより、鉄道マニアですよ!! こりゃだめだ。
鉄道マニア、国を誤る。これは政治家のM氏やI氏を見れば明らか。およそ、日本国の司法を担うにふさわしくない。 不信任!!

山口厚(やまぐちあつし)
http://www.courts.go.jp/saikosai/about/saibankan/yamaguchi/index.html
印象に残った本

 あらゆる分野の本を乱読して,自分の視野を広げたいと思っています。印象に残った本をあえてあげるとしますと,歴史に関するものになると思います。たとえば,「坂の上の雲」を始めとする司馬遼太郎作の歴史小説などをあげることができるでしょう。


【朝日版】
多分野の書物を乱読するのが趣味ですので、特定の書名をあげることは難しいように思います。小説でいえば、人の生き方を描いたものに感動したり、歴史的な事件を題材にしたものをとくに面白いと感じたりしています。

【判定】司馬遼太郎か。ゆるす。

菅野博之(かんのひろゆき)
http://www.courts.go.jp/saikosai/about/saibankan/kanno/index.html
印象に残った本

 子供の頃以来,SFマニアを自称しております。好きな作家や作品は枚挙に暇がないのですが,JGバラードの「沈んだ世界」,スタニスワフレムの「ソラリス」,レイブラッドベリの「10月はたそがれの国」などが特に好きです。SFではありませんが,「レミゼラブル」は,若い時,判事補の時,その後と,全巻通読してみるたびに違うことを考えさせてくれる本と思います。


【朝日版】
趣味は、読書、特にSFと経済関係です。SFでは、J・G・バラード、スタニスワフ・レムレイ・ブラッドベリなどが好きです。SFは、思考や感性の幅を広げてくれるものと思います。次いで、音楽鑑賞(シャンソンカンツォーネなど)。元々天文学者志望だったので、星を見て宇宙について思いをはせることも好きです。

【判定】ゆるす! というか、日本国の司法の中枢に、SFマニアがいた!! 想像力と科学する心こそが司法には必要。この人を首席にせねばなるまい。今後もがんばってください。

大谷直人(おおたになおと)
http://www.courts.go.jp/saikosai/about/saibankan/ootani_n/index.html

印象に残った本

 直前の任地,大阪は,生まれて初めて生活する場所でもありました。街の空気を知りたくて,大阪(大坂)を舞台にした作品をあれこれ読みあさりました。特に,朝井まかて西加奈子柴崎友香津村記久子さんたち,現在活躍中の女流作家の作品からは,それぞれの大阪への熱い思いが伝わってきて,感銘を受けました。


【朝日版】
千葉聡の「歌うカタツムリ」。身近な生物を手のひらの上に乗せながら、生物進化に関するダーウィン以降の研究の歴史が物語られており、科学読み物として非常に新鮮だった。

【判定】大阪の小説…そんなの言われてもなあ。知らないやつばっかり。はい不信任

木澤克之(きざわかつゆき)
http://www.courts.go.jp/saikosai/about/saibankan/kizawa/index.html
印象に残った本

 池波正太郎作 「鬼平犯科帳」「真田太平記
 宮尾登美子作 「きのね」


【朝日版】
松井今朝子「師父の遺言」。歌舞伎の演出家武智鉄二と師弟関係にあった著者の波瀾(はらん)万丈の半生を描いた自伝です。

【判定】ゆるす。

林景一(はやしけいいち)
http://www.courts.go.jp/saikosai/about/saibankan/hayashi/index.html
印象に残った本

 高坂正堯教授の著作(「海洋国家日本の構想」,「文明が衰亡するとき」など),ベルンハルト・シュリンク「朗読者」,司馬遼太郎街道をゆく」シリーズの中の「愛蘭土紀行」,吉川幸次郎三好達治「新唐詩選」,宮城谷昌光孟嘗君」,丸谷才一「輝く日の宮」


【朝日版】
「外交官の一生」(石射猪太郎)。先輩から勧められた戦前の知中派外交官の回想録で、内政・軍事と外交の交わる難局における身の処し方につき考えさせられました。

【判定】高坂正堯吉川幸次郎か。ゆるす。


以上、選挙の秘密は重要だが、ごく例外的な措置として、敢えて開示することにした。
よりよき法の庭が築かれることを、ねがってやみません。
(了)