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John 8:32 Then you will know the truth, and the truth will set you free."  複数ブログの過去記事を移管し、管理の委託を受けています 

相関と疑似相関の、ある一視点〜「朝食と成績」異論

相関と疑似相関についての話なんだが、
なかなか否定しきれないのはこういう、言ってみてしまえば「疫学的解決」というのもあり得る、からだろうな。どっちが因でどっちが果でも、あるいは関係なくても…

一部抜粋

「朝食と成績」〜PsycheRadio‏ @marxindo  氏の意見

ねこのさや(40代独身 生き物) @Neconeco0022 2017-07-24 07:47:35
疑似相関といえば、朝ごはんをちゃんと食べる子供は成績が良い、だから朝ごはんを食べさせると子供の成績が良くなりますとやるやつだな。学校で標語とか指導とかやるとこんなのばかり。
 
PsycheRadio @marxindo 2017-07-25 06:11:43
「結果のほうを変えると遡及的に原因のほうも変わる」ということもないわけではないのがややこしいラジよ。
行動療法ができた時に「これは対症療法に過ぎず、問題行動の原因になる心の問題を治していないのだから必ず代理症状が出るはず」と精神分析などから批判されたラジね。でも結局代理症状の発生したというエビデンスはほとんどなかった。
もちろん行動療法の側はこれを「精神分析の理論が間違っていて行動療法の理論が正しい証拠」と言ったのだけど、自分はそれだけでなく「症状が治ってQOLが改善した結果、遡及的に心の問題も改善した」という部分もあるのではと思うラジよ。
武道などで「まず形から入る」というのも「結果を変えることで原因を変えようとしている」のだと思うけど、それがまったく無意味とは言えないと思うラジよ。


さっきの「朝食を食わせると成績が上がる」の例でも、朝食を食わせるために生じる生活の変化が、もともと朝食を食べることと成績が上がることの共通の原因だった要因を遡及的に変化させて、その結果として成績が上がることはあり得ると思うラジ。
「説明としては間違っていても手段としては正しい」ということはあるラジよ。


斎藤清二 @SaitoSeiji 2017-07-25 06:35:44
@marxindo 現実は循環論的だし、実はそれをふまえて戦略をたてているのに、説明は線形因果論のまま、ということなんでしょうか? 説明を”正しく”しようとすると、かかえって効果がなくなったりもするのでしょうか?
 
PsycheRadio @marxindo 2017-07-25 06:47:04
@SaitoSeiji 医者だったら効果優先で割り切れるけど学者は難しいです。
 
藤原興 @oki_fujiwara 2017-07-25 06:54:40
@marxindo 「スポーツをやると女の子にモテる」ってやつですね。
 
PsycheRadio @marxindo 2017-07-25 07:01:36
@oki_fujiwara 実際モテますからね。「バンドをやると」でもいい。
 
藤原興 @oki_fujiwara 2017-07-25 07:02:49
@marxindo そこ世代差出ますね、俺の時代はバンドマンは微妙扱いですw
 

この続きは、既に作成した

NHK「Aiに聞いてみた」へのツッコミで、逆に注目が集まる「相関」「因果関係」「疑似相関」などの概念 - Togetterまとめ https://togetter.com/li/1132572

に追加収録しました。



そこで、彼を思い出す。2015年の記事か…

今年は「消毒の父」ゼンメルワイス没150年。大発見が報われなかった悲劇の医師に花束を。 - http://d.hatena.ne.jp/gryphon/20150331/p1


もうひとつ、「麦飯と脚気」が燦然と輝く「疫学の勝利」の時代の象徴だ。



しかし、このふたつとも、結局その後に因果関係が証明されたからこそ、「疫学の殿堂」に鎮座しているのであって、そうでなかったらそうは扱われなかったかもしれない。

スパイだってもてるし。

これは相関か、疑似相関か、因果関係か。