※【記録する者たち】は準タグです。これで検索してもらうと、テーマに沿った記事がいろいろ出てきます
「2000年問題って大したことなかったですね!」と当時小学生だった自分の感想を述べたらSE陣がざわつき始めた - Togetterまとめ http://togetter.com/li/1045396
この前「2000年問題ってありましたよね。機械の時計が狂っちゃう、みたいな!全然たいしたことなかったですけど!」と当時小学生だった自分の感想を述べたら「釤たいしたことなかった 釤?」とSE陣がざわつき、素人の知らない部分で当時死ぬほど大改修・トラブル対応に追われていたことを知った
— 犬 (@patriot_9) 2016年11月5日
というtogetterが評判。
私はコメント欄にこう寄せた(一部字数の関係で略したものを追加)。
gryphonjapan @gryphonjapan 1時間前
感謝に堪えないが、ならば記録を残すべきなのだ。ノンフィクションが理想だが、ブログでの回想記とかでもいい。http://www.aozora.gr.jp/cards/000119/files/622_14497.html
…書洩らしは? と歴史家が聞く。
書洩らし? 冗談ではない、書かれなかった事は、無かった事じゃ。芽の出ぬ種子は、結局初めから無かったのじゃわい。歴史とはな、この粘土板のことじゃ。
若い歴史家は情なさそうな顔をして、指し示された瓦を見た。
それはこの国最大の歴史家ナブ・シャリム・シュヌ誌す所のサルゴン王ハルディア征討行せいとうこうの一枚である。話しながら博士の吐き棄てた柘榴の種子がその表面に汚ならしくくっついている。
ボルシッパなる明智の神ナブウの召使いたもう文字の精霊共の恐しい力を、イシュディ・ナブよ、君はまだ知らぬとみえるな。文字の精共が、一度ある事柄を捉えて、これを己の姿で現すとなると、その事柄はもはや、不滅の生命を得るのじゃ。反対に、文字の精の力ある手に触れなかったものは、いかなるものも、その存在を失わねばならぬ…
だからまとめで紹介されてるヨッピーさんのこれはすごいね2000年問題って結局なんだったの? はてな京都本社で聞いてきた https://haken.inte.co.jp/i-engineer/interesting/y2k-hatena @iENGINEER15さんから
…僕も当時リアルタイムでインターネットを使っていたので覚えているのですが、「大丈夫かな……」ビクビクしていたわりに、蓋を開けてみれば特に大きな混乱も起こらず「なんだそりゃ!」と拍子抜けした記憶があります。でも、僕は思ったのです。
それって、名も無きエンジニアの人たちがめちゃくちゃ努力したから回避できたんじゃないの!?
つまり映画「アルマゲドン」みたいな感じで、IT系エンジニアの人たちの見えざる必死の努力で危険が回避されて平和な日常を過ごせただけなんじゃないかな、って。その時の苦労話なんかを聞いたうえでお礼を言いたいと思い、今日はこの人にお話を聞くことに…体験者が記録を残してほしいという思いをhttps://twitter.com/gryphonjapan/status/795403596414095360 の画像で。
例によって「風雲児たち」から資料
記録を残すことの意味は、杉田玄白の「蘭学事始」が教えてくれる。
これも一時は消えかかったが、福沢諭吉がたまたま古本屋で発見、内容に感激して復刊し世に知られたとか…