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John 8:32 Then you will know the truth, and the truth will set you free."  複数ブログの過去記事を移管し、管理の委託を受けています 

長井満也の「前田さんがリングスで柔術家と(ガチを)闘ってたら、負けてもみんなついていきましたよ」って、すごく重みあるなぁ…(KAMINOGE56号)

もう七月発売の号だから話題は古いのだが、流れていく前に記録にとどめておこう。

KAMINOGE vol.56

KAMINOGE vol.56


ここまでの「私が仕えたリーダーのやんちゃ話」「猛烈なしごきや練習」の話は、ある意味、許容範囲な話題、定番の「待ってました!」な話に収まるが…
以下の話はどうだろう。




読書メーター」にはこんな批評も載った

http://bookmeter.com/cmt/58393549
友人から「長井満也座談会は必読」と言われ手に取ったところ、その通りだった。長井のリングスラストマッチの件、当時リングス信者だった私にとって、前田vs田村、前田vs高坂は鮮明に思い出せるのに、vs長井はどんな内容だったのか思い出せないという事実。それだけに長井の「ボクと前田さんの間には男と男の約束がひとつあったんですよ」とのコメントは刺さった。リングスにとっての長井満也の存在意義を・・・・・・

時代を遡り・・・・・・「リンパン論争」「リングス検証」などは完全に死語、歴史になったいまだが、その真っ最中にUFCなどの、いわゆる現在の「MMA」も登場し、さらに話はややこしくなった…いや、逆に単純になったのかな?
その時、時代の流れとはおそろしいもので、リングスがKOKトーナメントに衣替えする前に、まず前田日明はいかなる人脈かヘンゾ・グレイシー系と接触し、そこの選手たちをリングスのリングにあげることに成功した。
ただ、序盤はグレイシー一流の駆け引きやルール面での無理難題などもあり、ロシア勢がその後巻き返すまでは非常に苦戦したのであった。

その時に、「前田日明自身が出てきてやればいいじゃん!つーか、ヒカルド・モラエス(懐かしいね!!)と体格的に釣り合うのはそもそも前田っしょ」「なんでやらねーの?」というようなネット上での批判は、実のところ一番致命的に前田の権威を傷つけたような気がします、今から思えば。

ただ、足の手術とか「カレリンやヒクソンを標的にして交渉している」とか、いくつかのエクスキューズはあたけどやはり不利は否めず、自分も、そういわれればその通りと思った…というか賛同したなあ、それには。


そのへんは「にわかっち」( ´∀`)や「リングスバスターズ」あたりも覚えているであろう。

私的格闘技インターネット史(1)〜イビジェカフェからすべては始まった - http://d.hatena.ne.jp/gryphon/20110918/p1
私的格闘技インターネット史(2)リングスをめぐるアレやコレや。 - http://d.hatena.ne.jp/gryphon/20110919/p2
私的格闘技インターネット史(3)アミューザの時代。そしてNHBニュースへ - http://d.hatena.ne.jp/gryphon/20110922/p3

こんな時代もあったねと。

グロム・ザザが勝利したとき、こんなコメントを残していた

96年にはRINGS内でもバーリ・トゥード戦を決行。特に身長205cmの“柔術怪獣”ヒカルド・モラエスは山本を始めとするRINGSのレギュラーメンバーに連勝を重ねていくが、4戦目で今までは地味な存在であったグロム・ザザがモラエスを完封! 溜飲の下がる判定勝利を収めている。試合後、前田は「色々とやってきて、柔術家にはレスリングの技術が有効だということがわかった。最初からこうなると思ってましたよ。結果は最初から見えていた」と語っている。
http://news.livedoor.com/article/detail/11300477/

ただ、当事者中の当事者たる長井満也が、「あのとき、柔術勢と前田さんがやりあっている姿を見せてくれたら…その後もついていったのに」という言葉を残したことは、後付けの理屈なのかもしれないけど、非常に重い。


この長井のコメントを、次のKAMINOGEの前田インタビューの時にぶつけたら、どんな反応がかえってくるだろうか…
まあぶつけないほうがいい気がしないでも、ないかいな。