「ひとみ」運用
「ひとみ」運用断念はとても残念.
— チャールズ・F・ナカガワ@PASA (@Nakagawa_PASA) 2016年4月28日
でもこういうとき,「◯億円が無駄」という風潮はなんとかならんのか.
日本では「工学に失敗はない」が伝統のはず.
宇宙開発にトラブルはつきもの.今回の教訓をしっかり後に活かすことができれば,それは立派な「成果」へとつながっていくのです.
あの「はやぶさ」だって,「のぞみ」の教訓が活かされたからこその成果.そして「はやぶさ」のトラブルの教訓は「はやぶさ2」に見事に活きていると思うのです.
— チャールズ・F・ナカガワ@PASA (@Nakagawa_PASA) 2016年4月28日
これはフィクションだけど、「栄光なき天才たち」で、アメリカの宇宙開発が失敗続き、ソ連が断然リードしていたときのフォン・ブラウンの言葉が「ペナントレースはまだ半ばすぎです!」
— gryphonjapan (@gryphonjapan) 2016年4月29日
これ名言。https://t.co/mGN96LZR2a@Nakagawa_PASA
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しかし、
— gryphonjapan (@gryphonjapan) 2016年4月29日
『日本では「工学に失敗はない」が伝統』
はちょっと読むとダブルミーニングだよね(笑)
もちろん
×・失敗なんて絶対に許されないぞ
○・どんな最悪の結果が出ても、それが将来の参考になるから役立つんだよ
であろう(笑)https://t.co/mGN96LZR2a
「工学に失敗なし」
この言葉を覚えておこう。
んで、さきほど紹介した「栄光なき天才たち」の宇宙編は以前
こんな動画をつくりましたねん。
イランの「トムキャット」がたどった数奇な運命と、その波及効果
「イラン空軍のF-14トムキャット飛行隊」は、かなり面白い本です。なんかソ連軍や東ドイツ軍のイラク派遣軍事顧問団とも戦って勝利してますし。
— MURAJI (@murajidash) 2016年4月28日
ただエンジン信頼性の低さや部品不足でイランのF14は1飛行時間あたり約400時間の整備時間が必要だったらしく大変です
「イラン空軍のF-14トムキャット飛行隊」に出てくるイラン軍のF14に出会ったイラク空軍編隊の無線が
— MURAJI (@murajidash) 2016年4月28日
「エフ・アルバァタ・アシャラ!ヤッラー!ヤッラー!」(F14だ!逃げろ!逃げろ!)
だったという記述は燃えます
さいきんどこかで、「購入先と関係最悪になったこの戦闘機(トムキャット)をだましだまし使うというミッションで、イランの航空技術が進歩した」という、ワタミ的な話を聞いたな…
— gryphonjapan (@gryphonjapan) 2016年4月29日
あ、これだhttps://t.co/kWOjvUb8qU@murajidash
アメリカ以外で唯一F-14を運用しているイラン。しかし1979年の革命以降、制裁を受け、機体のメンテナンスは困難になった。闇市場での調達などでしのいだが、結果的に部品を内製出来るようになり、イランの軍需産業を育てる結果になった https://t.co/3Uu6fUVX5A
— Kazuto Suzuki (@KS_1013) 2016年4月17日
イラン空軍のF-14トムキャット飛行隊 (オスプレイエアコンバットシリーズスペシャルエディション)
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「軍需産業が成長する」というのを道徳的に肯定するかどうかはともかく……最新鋭飛行機を購入したら、いきなり供給元との外交関係がMAXに悪化。「とりあえず、自前で何とかしろ!!!」と言われた<現場>の人たちは、何をどうやったんかねえ。
わが帝国陸軍は、無能な指導部の、根本的に欠陥を抱えた命令を、現場の裁量と工夫で何とかするのは大得意だった(そして結局、埋め合わせるまでには至らなかった)というが、イランもそういうことはあったのでしょうか…。
エリア88にでてくる、ミッキー乗り込むトムキャットも、一機目の設定はイランに引き渡される予定の…云々だったな
wikipedia:エリア88の登場兵器一覧
F-14A トムキャット
ミッキーの主な乗機。最初の機体はイランへ引き渡されなかった分の機体で、砂漠空母の攻撃により撃墜されて失われた。その後マッコイがどこからか再度入手し、交換部品の入手難や整備性・燃費の悪さに泣かされながらも最後まで使用した。
革命と、その後のイランイラク戦争における、イラン空軍のとあるエピソードでは
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