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John 8:32 Then you will know the truth, and the truth will set you free."  複数ブログの過去記事を移管し、管理の委託を受けています 

荒井由実「卒業写真」の『あの人』は、恋人や憧れの先輩ではなく「学校の恩師」…と、母校では信じられている(東京新聞「筆洗」)

「筆洗」は1週間程度の公開なのかな?
じゃあ消える前に引用しておく価値があろう。

http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/hissen/CK2016031302000149.html
<卒業写真のあの人は優しい目をしてる>。<あの人>とは卒業で離れ離れになった心を寄せた男性と想像していたが<あの人>とは高校時代の女性の先生なのだという▼松任谷さんと同じ立教女学院高等学校を卒業した五十代の女性からうかがった。同校ではそう伝わっているそうだ。先生を思い浮かべ聴き直してみればなるほどと思う。だから<ときどき遠くでしかって>なのか▼幸せな先生である。<あなたはわたしの青春そのもの>。そう教え子に言ってもらえた。生徒もまた幸せである。そう言える先生と出会えた


歌の解釈は、俳句や短歌もそうだが、まーなかなか構造上多様であり、多様であらざるをえず、むしろ多様になってくれ、というものではある。
作者が「正解」を残してくれれば、それはそれで面白いけど、それが事実かどうかもあるだろうし、また事実よりほかの解釈のほうがおもしろかったりする。

釜山港へ帰れ」も男女間の愛なのか、それとも戦乱の中で別離した兄弟の歌なのか。(作者の回想を聞いたけど忘れた)
「空と君の間に」の「僕」は、あれが主題歌だったドラマで主人公の少女と一緒にいた「飼い犬」のことである、とこれは作者・中島みゆきが言っている。

上のコラムで、「見つめていたい」という歌詞の紹介、それも意外な「真実の意味」が紹介されているが、これは町山智浩氏のこの本にあるそうなので略す。

本当はこんな歌

本当はこんな歌

町山氏は、映画の描写に関する解釈は、作者の意図を尊重し、作者がどう思ってこれを描写したか、という証言を重んじるタイプ…だと聞いている。
あ、これとか

http://oui17.jugem.jp/?eid=2535
1 ストーリー
___________

2 人物の内面(目的/理由/動機/心理)
_____________

3 テーマ (監督・作者の意図/映画史的背景)
_____________

4 感想


「解釈は人によって自由じゃないか」という意見について
そんなことはない!ほんとに自由なのは、4段階の感想だけで、
1〜3についてはほとんど解釈はひとつなんだ

http://anond.hatelabo.jp/20140629111911
映画評論家っていうのはものすごい専門職だっていうこと。
観客とは全然違う立場で見なくちゃいけないんだ。
「咳をしても一人」という句を「人生から自ら人を遠ざけた男が結核を病んだ死の床で孤独と向き合う」と説 明すると「単に風邪かも」「なぜ自ら人を遠ざけたとわかる?」「この7字では説明が足りない」「解釈は自由だ」と言い張って自らの限界内にとどまろうとす る人たちと、そうでない人がいる。
自分が感じた印象を基本的に信じない。自分には超人的な直観力や天才はないと知ってるから。しかし世間には自分が天才やエスパーだと無意識に思っている人が多いようだ。
自分を信じすぎたら、何かを学ぶ気がなくなってしまいませんか? 自分はまだ何もわかってないと疑い続けることで学び成長できるのではないでしょうか?