高橋敏『大坂落城異聞 正史と稗史の狭間から』岩波3月。
— 猫の泉 (@nekonoizumi) 2016, 2月 16
「大坂の陣を、徳川による大義名分のいくさと位置付ける「正史」との緊張関係のもと、秀頼の九州逃亡説をはじめ、さまざまな「稗史」はどのように生み出されたのか。その生成の実態に歴史学からのアプローチを試みる。」
まだアマゾンには出て無いけど、出版元のオンラインに載ってるからまちがいないだろう。
http://www.bookservice.jp/bs/ItemDetail?cmId=6525599
大坂落城異聞
正史と稗史の狭間から
最近は個人的に、史実より「どう語られてきたか」の歴史が好きになってしまいました(もちろんそれを「史実」と比較するからより面白いわけだけど)。それを前面に出した本というのは面白い。
かつてこういうtogetterをまとめた縁もある
「大阪の陣」考〜「無垢な秀頼、元凶は淀君」イメージの真偽とは?〜まとめ管理人さんを中心に - Togetterまとめ http://togetter.com/li/913665
♪
花のようなる秀頼さまを
鬼のようなる真田がつれて
退きも退いたり加護島(鹿児島)へ…
http://sanadasandai.gozaru.jp/itsuwa/yukimura/yukimura-08.htm