上の記事にも書いたけど、見出しをとるために重複。
【メディア / 書籍 /DVD 】 漫画連載開始の「七帝柔道記」、初回がネット試し読み可能 < gryphon
「ビッグコミックオリジナル」で連載開始
http://big-3.jp/bigoriginal/七帝柔道記
原作/増田俊也 漫画/一丸
北海道大学柔道部へ入るため名古屋から出てきた増田俊也――
高校時代に同じ柔道部だった友人は、そこは地獄だと言うが…?
大宅壮一ノンフィクション賞受賞作家・増田俊也氏の自伝的青春小説をコミック化!そしてこれが初回試し読みリンク。
http://big-3.jp/bigoriginal/tameshiyomi/saisin/20140405/jyudo/index.html
そしてこの作品の…
いや、七帝柔道のコンセプトが語られる。
しかし、この言葉は希望と共に呪いなのだ。
なぜなら「練習量が才能を超える」「努力すれば必ず勝てる」が真実なら
そのイコールの表現は
「勝てないものは、すなわち努力が足りない」
となるからだ。この裏の言葉が持つ残酷さとは…
みたいな話を基本にして、
この本(原作)の感想も書こう書こうと思いながら、非常にずしりとして進まないのだよな。おまけにこの本にまた、貸し出し要請が来たし……。
ところで、増田氏はいまゴン格の対談ホストの常連というか、レギュラーだけど、たまたま今手元にあるゴン格を開いたら…ほんとはこの「七帝」に登場する増田氏の先輩、主将との対談を紹介したかったのだが。
菊地成孔との対談の中で
増田 女性の新聞記者に「すごくエロティックでドキドキして泣いた」と言われて。その女性記者は初めて男の友情というのをテクストとして、物語として提示されて驚いたといってました。
菊地 今、女性はどうしても自分を軽蔑しているんで、男同士の愛のほうが純愛だと思いがちなんですよね。自分が婚活とか恋愛だとかいろんなことで汚れているというイメージが強いらしくて。それは男から混入したものだと思いますけど、いわゆるBLって言われている恋愛しかもう純粋なものはないという人が出てきますよね
正直「七帝柔道記はエロティック」も「女性は自分を軽蔑しているから、BL以外に純粋な恋愛はないと思っている」もさっぱり飲み込めないのだが、飲み込めなさすぎて記録しておこうと思ったなり。