http://blog.livedoor.jp/nhbnews/archives/52361893.html
「木村政彦はなぜ力道山を殺さなかったのか」(新潮社)で大宅賞と新潮ドキュメント賞をダブル受賞した増田俊也氏の北海道大学柔道部時代の自伝的小説「七帝柔道記」(角川書店)の漫画化、連載が決まりました。
連載は新春スタート。
連載媒体は「ビッグコミックオリジナル」(小学館)。
漫画家は「おかみさん」(小学館)などの女性漫画家、一丸氏です。
「木村政彦はなぜ力道山を殺さなかったのか」(新潮社)の「週刊大衆」誌上での漫画連載(題名は「KIMURA」。作画は「プロレススーパースター列伝」の原田久仁信)に続き、格闘技漫画連載の大連載が並行して進みます。
「KIMURA」はすでに第0巻と第1巻が発売されていますが、第0巻プロローグ編では北海道大学出身の中井祐樹がジェラルド・ゴルドーやヒクソン・グレイシーと戦う場面が原作者増田俊也氏の視点で描かれています。
「KIMURA」では高専柔道、「七帝柔道記」では七帝柔道、格闘技の寝技の源流が描かれます。
ひょー、こいつは驚いたです。
「KIMURA」の中に七帝柔道記も盛り込まれると言われ、実際に0巻にそういう話が出てるが、本格的な漫画化があるとはね。
「おかみさん」はテーマ的に、広くは格闘技漫画になるとはいえ、あまり興味を持っていなかったが、絵はうまい人だと思う。ただ、寝技を漫画にするってかなり独特だろうからな・・・どうなるか。
そして自分も、本の感想をいつか書かねば。