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John 8:32 Then you will know the truth, and the truth will set you free."  複数ブログの過去記事を移管し、管理の委託を受けています/※場合により、語る対象の「ネタバレ」も在ります。ご了承ください 

長期連載「空手小公子」シリーズが完結(打ち切り)。どの時代も、必ず終わる。次の時代は…

NHBニュース( http://blog.livedoor.jp/nhbnews/ )とダブルポストです

2000年から12年までヤングマガジンで連載された『空手小公子 小日向海流』、世界観や登場人物が重なる形で現在まで続いた続編
『空手小公物語』
http://kc.kodansha.co.jp/content/top.php/1000006141
両方合わせて14年の長期連載となったこのシリーズは、来週月曜(14日)発売の号で完結となるそうです。
 
作者のtwitterから
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https://twitter.com/88yasushi


馬場康誌 ‏@88yasushi 4月4日
(略)
次回、小日向海流502話を読んでのご質問は、発売日の4月7日正午までお待ち下さい。
ご質問には全てお答え致します(^ω^)
 
@jirohina はい、ごめんなさいm(_ _)m
小日向も物語も、空手小公子は来週で最終回です。

この9ヶ月
嘘はついてませんが、誤魔化すのにけっこう疲れました^^;
 
決定は3巻の初週の売り上げで下されていました。
伝えられたのも、きっかり発売1週間後の7月12日です。
 
@taopaipai8181 長い間ありがとうございましたm(_ _)m
続編はいつになるか分かりませんが、自分が生きているうちにまた海流と岳とメオを描いてあげたいです。
 
@zeonizm ありがとうございますm(_ _)m
自分もまだ色んなエピソードを描きたかったです。
 
岳が海流に打ちのめされ、白帯を巻いた35話。
この35話をほぼ描き終えた日に伝えられました。
次の36話で突然おっぱいのお話になって混乱されたかと思います(笑)
実は数話分の完成していたネームをとりあえず全て合体させた回でした。
 
伝えられた時点では4巻収録分での終了もあり得たので、軽くパニックでした(笑)
あと4回でどうやってまとめるか、隕石エンドまで頭をよぎりました(笑)

その後、5巻での終了という話になりましたが、それでも前作の宿題を片付けるには全然足りません。
1ヶ月ほどの話し合いの末、編集長のご好意で6巻での終了が決まりました。

そこで単行本の編成で余分なページを剥ぎ取り、今までは9話だった収録話数を3話増やし、12話分ぶち込みました。

@mochiking3 はい。
6巻が最終巻です。
諸事情で発売日は6月になりました。ごめんなさいm(_ _)m

@keitanurx はい。
和泉館長の復活はまだ何年も先の予定でした^^;

とりあえず単行本の売り上げが原因らしいので、
4巻5巻は意地でも売ってやろうと、あらゆる手を使いました。
(一番の犠牲者はシンさん。)
ほんの少しですが、増刷かかるぐらいには売れてよかったです。


スクリーントーンとももうお別れかー
毎週1万5千円以上の出費はデカかったなー
1000万円ぐらい使ってた計算
 
@wanco_lancer 3巻まで単行本の売り上げが伸びなかったからです。
毎巻初版部数を減らされていたので、これ以上は続けても無駄という判断が下されました。

@wanco_lancer 1巻と2巻も初週の売上が悪く、おそらく3巻が出る前に判断が出ていたと思います。この漫画は在庫が2ヶ月ぐらいかけてほぼ捌けるという不思議な売れ方の漫画でした^^;




小日向をあのまま続けていたら終わってなかった…
と思われてる皆さんにお伝えしたいのは
毎巻の初版部数の減り方から計算すると、おそらく55巻辺りが出してもらえる限界でした。
どっちにしろ終わる巻数はほとんど同じでした。
新規読者さんが多少でも増えたのが数少ない成功かなと思います。
じゃあバイバイ
またいつか会いましょー pic.twitter.com/Yp66zp3w1I

作品は一通り読んだけど、最初のほうは忘れているな(笑)。実際、大学の部活動を描くものながらやや現実離れした設定も多く、それに講談社だからか「1、2の三四郎」の影響って大きかったよね。はじめの一歩だって初期はその引力圏にあるし。オールラウンダー廻だって、ジムのあれこれは三四郎小林まこと風なにおいはある。

それでも、この漫画ならではのオリジナルな描き方による格闘家の凄み、格闘家のキャラクター設定というのは相当にあったと思う。なんといってもDDTのレスラーをモデルにした「プロレスラーの誇りを持って格闘技に参戦した選手」や、ムエタイ選手のさまざまな類型の描き方が印象に残る。

格闘技漫画枠」のいまは。

減っている!!としか言いようがない(笑)。
でもこんなものは満ち欠けがあるもんだ。
 
「ぼうふらが 人を刺すよな 蚊になるまでは 泥水のみのみ 浮き沈み」。

しかし世の中、ほんとにこの「○○ワク」でうごくものだ。
ヤングキングアワーズのように、新撰組や幕末の剣士が3本も同時連載されてたりするほうが異常なのだ(まあひとつは異世界土方歳三が来ちゃったのだから仕方ない)。

いま、雑誌ごとに一本あってもいいんじゃね?と増えていることを実感するのは、高級じゃなくて自分で作れたり、ふつうのお店に食べに行って「おいしいねえ」とか「うまくつくれたねえ」となる系の料理、外食ものだすな。ショートページも多い。

ルールがある中で、いやルールなしでもいいんだけど、人と人が肉体で殴りあったり極めあったりする作品、今は確かに時節が向かい風かもしれん。だが、逆にこの時期を生き残れこれ、であります。


なんだかんだとボクシング漫画もはじまったし(以下の文章参照)

ボクシング漫画が2本連載開始。レジェンド小山ゆうの「雄飛」、実力派・木村紺の「マイボーイ」 -
http://d.hatena.ne.jp/gryphon/20140327/p1


そして満を持して「七帝柔道記」スタート!!
漫画版がはじまった「七帝柔道記」、初回がネット試し読み可能!!
http://big-3.jp/bigoriginal/tameshiyomi/saisin/20140405/jyudo/index.html