今回のDEEPの結果。
http://efight.jp/result-20140322_29266
http://blog.livedoor.jp/suck_me_disco/archives/51935290.html
日本の今の、総合格闘技の”世代闘争”を見る場合、「PRIDE、DREAM、戦極(ようはメジャー)に出てた人」と「出てない人」で区分けすると分かりやすい。で、なんだかんだ言っても古い世代のぼくなんかは、前・後者で試合をすると「メジャー出場側が勝つんだろうなあ」という目で見てしまう。
だが3月22日のDEEPの結果を見ると、もはやそういう時代でないことをあらためて実感する。当たり前っちゃ当たり前で、物理的にその世代は「ベテラン」となり、一般論として体力も衰えている。それに当事はまだいわゆる「北米MMA」の闘い方は確立していなかった時代だ。
逆に言えばまだメジャー出場世代が『高い壁』であってくれるのが賞賛に値する。
そんな変化期だから、面白さがある。
だが!!
もとより試合数もぎっしりで放送枠に詰め込むのがムズかしいとしても、なんだかんだで当日3時間や、生中継の枠をサムライがとってくれた時代じゃない。それが惜しまれる。
さりとて、次回の後楽園もほぼチケットは売り切れに近い、とも聞く。
こまったもんすね。