本日、大ネタを一本追加するか(切り抜きにちなんだ)小ネタを記録するか悩んだが小ネタにする。
まず、朝日新聞2013年6月25日。「耕論」といって、1面の大半をワンテーマで、2、3日人の論者が語る趣向で、非常に毎回おもしろい。「高校野球の選手の負担」がここでは主要テーマなのだが、そこに登場した軍司貞則氏のことばに興味。
2006年夏の甲子園決勝。早稲田実業・斎藤佑樹、駒大苫小牧・田中将大両投手の対決に日本中が沸きました。だが、高校野球の玄人、言うなれば「プロの世界」にいる人々の間で、2人を同列に扱う者はいなかった。プロ野球で大成するのは明らかに田中だ。それが当時からの共通認識です。一般の人々が見る高校野球と、「プロ」から見る世界と。この大きな落差が、高校野球を巡る問題を複雑化させています。
今現在、「神の子」マー君が不滅の連勝記録を打ちたて、ユウ斎藤はどこで何をしてるかよく分からん状況から見ると「へーそうなんだー。やっぱ玄人はすごいネ」ですむんだが、「2013年6月」の発言だと思うと「後付けで言ってンとちゃう?」ともちょっと思うな。当時の野球関連記事を見ればいろいろ書いてあるのかもしれないけど、ま、こういう発言があったと記録しておく。
いや俺も、アリスターはUFCでは通用しないと思ってたよ、うん。