クリスマスというと、これも毎年の話。北アメリカ航空宇宙防衛司令部が総力を挙げるサンタの追跡なのだが
http://www.noradsanta.org/ja/
今年は生臭いものがあるようで・・・
■サンタ追跡がGoogle Maps離れ──Microsoftに乗り換え
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1212/14/news081.html
■Google、今年は単独でサンタクロースを追跡。WebサイトやChrome用拡張機能を公開
http://www.forest.impress.co.jp/docs/news/20121219_579461.html
しかし、上記ウィキペディアによると、始まりはこんな伝説?がある・・・?
きっかけは、コロラドにある大手スーパーのシアーズ (Sears) が子供向けにサンタクロース・ホットラインを開設したときの広告に、間違えた電話番号を載せてしまったことである。その番号は偶然にも当時のCONADの司令長官へのホットラインだった。子供からの電話に、司令官ハリー・シャウプ大佐(1917年9月29日 - 2009年3月14日)が「レーダーで調べた結果、サンタが北極から南に向かった形跡がある」と回答して以来の恒例行事になったと言われる。
ともあれ、国家に限らずお堅い組織・団体がこういう冗談に付き合ってくれることを「ジョーク力」と小生は呼んでいて、こういう国家・組織や結局強くなる、と思っている。中国が完全に大国となるときは、そういう呼吸も身につけているだろう。
ところが。
http://www.newsweekjapan.jp/stories/us/2012/11/post-2766.php
バラク・オバマ大統領が勝利した米大統領選。この選挙結果と今後のアメリカの行く末に不満を抱く大勢のアメリカ人が、ホワイトハウスにある要求を突き付け始めた――わが州をアメリカから独立させよ、と。
ホワイトハウスのホームページに設置されているオンライン請願システム「We the People」には、大統領選以降で10万人以上の署名が集まっていると、BBCは報じている。
(略)
ワシントン・ポスト紙によれば、請願を提出しているのはアラバマ、アーカンソー、コロラド、フロリダ、ジョージア、インディアナ、ケンタッキー、ルイジアナ、ミシガン、ミシシッピ、ミズーリ、モンタナ、ニュージャージー、ニューヨーク、ノースカロライナ、ノースダコタ、オレゴン、サウスカロライナ、テネシー、テキサスの各州の住民だ
(略)
ホワイトハウスは2万5000人以上の署名が集まった請願には必ず回答する決まりだが、テキサス州はすでにその条件を満たしている。
http://sankei.jp.msn.com/wired/news/121217/wir12121715010002-n1.htm
米国政府に対して『スター・ウォーズ』に登場する宇宙要塞「デス・スター」の建設を求める請願書に25,000人以上が署名していることが、12月13日(米国時間)に明らかになった。
政府は、誰もが簡単に請願を行うことができる公式サイト「We the People」を運営しており、ここで1カ月に25,000人分の署名があれば、その請願に公的に対応することを約束している。強力なレーザーで惑星を破壊できる、想像上の武器を作って欲しいという要望が、この条件を超えたことになる。
この請願では、デス・スター建設プロジェクトを2016年までに開始することを求めており、次のように書かれている。
「デス・スターのように、宇宙での優位性を確保するプラットフォームや武器システムにわれわれの防衛資源を集中させることによって、政府は、建設、エンジニアリング、宇宙探査など各分野での雇用創出に拍車をかけ、国防力を強化することができる」
世界共通で、こーゆーのをネタにしてあそぶやつらがいる、ということがわかったわけだが。
また「えらいサン」がどれだけそのノリに付き合うか、でもある。
とある東欧国家の国勢調査。
http://www.afpbb.com/article/life-culture/life/2846205/8206349
【12月17日 AFP】チェコ政府は15日、3月に実施した国勢調査で、自身が信じる宗教をSF映画『スター・ウォーズ(Star Wars)』シリーズに登場する「ジェダイ(Jedi)」と回答した人が1万5070人いたと発表した。
首都プラハ(Prague)には人口の0.31%にあたる3977人の「ジェダイの騎士」がいた。チェコ統計局は、ジェダイの倫理的価値観に共感する人が多いためだとみている。ジェダイの熱烈な「信者」は、ニュージーランドやオーストラリア、カナダ、英国にも多いという。
統計局の副責任者は、国勢調査用紙の宗教の選択肢に「ジェダイ」を含めることには厳しい議論もあったが、何が宗教で何が宗教でないかを決めるのは統計局の仕事ではないと述べ、「約1万5000人という数は小規模な都市の人口に相当し、無視できない社会現象だ」とコメントした。
石破茂防衛大臣 UFOについて記者会見で所感を述べる。
「UFO襲来という話になるとこれは災害派遣なのかねということになるのだろう。領空侵犯なのかというと、あれが外国の航空機かということになる。外国というカテゴリーにはまず入らないでしょうね。
航空機というからには翼があって揚力によって飛ぶのが航空機ですから、UFOが何によって飛んでいるのか、色んな議論があるのでしょうけど、それをそのまま領空侵犯で読めるかというとなかなか厳しいかもしれない」