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John 8:32 Then you will know the truth, and the truth will set you free."  複数ブログの過去記事を移管し、管理の委託を受けています/※場合により、語る対象の「ネタバレ」も在ります。ご了承ください 

谷川氏は「コンビニ弁当の毎日」か(大暗室)、「去年まで六本木で女連れ」(三面記事)か?

どーなんでしょうね。

プロレス 大暗室 (別冊宝島 1914 ノンフィクション)

プロレス 大暗室 (別冊宝島 1914 ノンフィクション)


の一方、

天田ヒロミインタビューでは

天田 ・・・俺もよく六本木にいたんですけど、六本木では女2人ぐらい連れてるところをよく見かけましたね。つい最近まで。
 
―最近まで(笑)
 
天田 去年は確実にいましたよ。みんなに金も払ってないのに、すげえ高そうな店に3人で入っていったりしてね。「金持ってんじゃん!」って。帰るときもタクシーでしたしね。

まあ、破産寸前まで高級店に出入りし(それは相手の接待や、企業の将来性をアピールする必要性などもあろうから簡単には批判できない)、破産した最近になってから「コンビニ弁当」の毎日、というふうに考えれば矛盾ではない。
にしても、敗者といっても結局一歩ずれていれば勝者だし、つい最近まで実際に勝者だったのである。
「敗者には、何もやるな!」というのは、彼らを敗者でなく「元勝者」と考えれば、彼らも哀れみなど必要ない、という意味でもあるのだろう。

しかし、俺は個人的にコンビニ弁当っていつも「無駄に高いなー」というイメージしかないのだが、「地獄のど真ん中」と所英男選手のせいで、そういう象徴になったよ(笑)。

FEGとライツコム、骨肉争う修羅場か?それとも・・・

NHBニュース( http://blog.livedoor.jp/nhbnews/ )とダブルポストです

FEG/K1 】 谷川氏、石井館長実弟会社「ライツコム」と FEG の負債関係について異論 < gryphon
http://tkj.jp/book?cd=20191401
別冊宝島「プロレス大暗室」より
 
主張の骨子

K-1の負債額は50億円、とされているが本当は30億円程度だと思う。
石井和義館長の弟がやっていた会社「ライツコム」がFEGに「十数億円の未払いある」と主張したが、そんな未払いは無い。

・ライツコムは現在破産。むしろFEGが十数億円、ライツコムに貸し付けていた。ライツコムは存在しないFEGへの債権を主張し「相殺」を狙ったのではないか

詳細は同誌、ターザン山本と谷川氏の対談を。

コンサルタント料とか商標権使用料、とかいろいろ名目はあるからねえ。
しかし・・・A社が破産したとき、ごく近い関係のB社が「うちも債権がある!それも総債権の三分の一以上を占めるでかい債権が!!」とか言い出したとき・・・それは「身内もおかまいなしのシビアな請求」なのか、あるいは「A社の資産をとりあえずB社が確保し、身内の再起に備える」という意味合いもあるのか。

石井館長、いい時は選手に還元していた?佐竹雅昭は”譜代”なので優遇しなかったのか?

その「噂の三面記事」では、天田選手が「K-1のとき金で困ったことはない」と言い切り、一晩で450万つかったとか、後輩たちまで自分たちで養ったとまでいう。
石井館長の待遇。 
・寮に住まわせてくれて、デビュー前から給料15万ぐらい。デビュー後は30万円、1勝するごとに10万円アップで上限100万円。
・腰を痛めたとき「いい気功師を紹介する。その治療費もこっちで払う」

うーん・・・思えば

まっすぐに蹴る

まっすぐに蹴る

の本が出たのは2003年。石井館長は一度捕まったけど、裁判がとにかくだらだらとしていて収監が遅れたんだよね。天田がこういう高待遇を受けたのは・・・デビュー1999年で、ベルナルドとかとやったのは2000年・・・。

うーん、佐竹の待遇についていまもう一度、同書を読めば細かい数字は分かるんだろうけど・・・金の絶対額とはまた別の不満が多かったってことなのかな。それとも、よくある話だけど創世期から一緒にやってきた子飼いのほうが、ついついケアや、待遇をUPすることを忘れ、いい時期から採用した人のほうが待遇が上になっている、というパターンなのかもしれないな。