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John 8:32 Then you will know the truth, and the truth will set you free."  複数ブログの過去記事を移管し、管理の委託を受けています/※場合により、語る対象の「ネタバレ」も在ります。ご了承ください 

「シェールガス革命」は当てにしていいか?異説あり?(毎日新聞)

http://mainichi.jp/opinion/news/20120905ddm003070083000c.html

今年は大震災以前に比べ、石油代で2兆円、天然ガス代で2・5兆円、計4・5兆円の支払い増加になるという(日本エネルギー経済研究所)。

 日本が貿易赤字国に転落した最大の要因だ。いまのところ・海外の投資収益で赤字を消しているが、高齢化で海外資産も取り崩すことになる。あと数年もすれば経常赤字国・・・・・・だから、化石燃料代をなんとか抑えたい。折から米国ではシェールガス革命が進行中である。米国のシェールガス価格は100万BTU(英熱量単位)当たり3ドル程度。日本が輸入しているLNG(液化天然ガス)は約17ドル。6分の1・・・

2兆円か。貿易赤字か。
資源が無いナイと言われていたから「貿易赤字」はやっぱりびくっとする世代。
シェールガスでガスが安く、また買い付け先が世界中に分散できれば万々歳、なのだが・・・

シェールガス革命は欧州にも波及するか」と聞かれて「トロツキーロシア革命の世界拡散を夢見たが、幸いなことに実現しなかった」と答えた。つまりノーだ。
(略)
シェールガス革命は本当に「革命」なのかどうかちょっとあやしい面がある。ニューヨーク・タイムズシェールガス業界の内部文書や電子メールを入手して、業界の内情を暴露し続けている。面白い。「本質的にもうからないビジネスだ」「ネズミ講みたいなもの」など将来性を疑わせる内輪の話満載

 シェールガス革命の見極めにはまだ時間がかかるということだ。

さて、どうでしょう。こういうときはそのニューヨークタイムズの元の記事を読めばいいのだろうけど、もちろん僕ができるわけもないのでほっておくのである。
とりあえず紹介まで。