上の記事から分割しておこう。
今回の話でいうと、買収されるパンクラスは「買収されるのに有利」なパッケージを持っていたことも大きいし、プラスとして評価されるものだと思う。
うそかまことか・・・専門誌も記事にしていたから根も葉もない話じゃないと思うけど、少し前、海外の投資家が、修斗の買収を企画したことがあった(有名選手の試合のアーカイブが魅力だったらしい)。
しかし!「修斗」の「買収」といってもどこに主体があるのか分からなかった!三権分立?の実態もよく分からず、撤退するほかなかった・・・という。パンクラスは一体のパッケージであったことが、こういう買収の時には奏効する。たぶん、過去の試合映像の権利も酒井代表の新体制のもと管理することになるんだろう。
んで、
最低最悪の悪夢は、イベント運営の主体がよく分からないような形でぐずぐずに終わりを迎えるとき、試合映像の放送権もどこが管理しているのか、どこに権利があるのか分からず、結果的に「封印作品」になることだ。それは今回のテーマである「歴史の継承」という点で最悪であるといわざるを得ない。
K-1、大丈夫だろうか・・・切れ者の石井館長、谷川サダハルンバだから宝をみすみす眠らせないとは思うが・・・逆に切れ者だからこそ、それを武器としての駆け引きや「間合い地獄」が発生したりしてなあ。
専門誌に要望。K-1の「過去の試合映像の権利、その現状」について取材してください。上に挙げた「格闘秘宝館メルマガ」でも可。
セーム・シュルトの映像だけでもいいからさあ。