http://d.hatena.ne.jp/gryphon/20120510/p1
10日発売「文芸春秋」に大宅壮一賞選評掲載。各委員の、そして立花隆の意見は?
の続き。実際に読んでみたけど、
文章を手元においての紹介ではありません。記憶で紹介します。
4候補作を、委員が短文で紹介しているので、

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思ったほど新規な意見や印象に残ったものは無かった。猪瀬直樹も文章量の制限があり、受賞決定発表の代表スピーチのほうが情報量は多かった。
そこで、印象に残ったのはむしろ

- 作者: 柳澤 健
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関川夏央は、こう言う(記憶の要約)
この作者の作品としては、むしろ
のほうが素晴らしい。
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あと、全女の戦略というのは沢山の女の子を集めて、そこに濃密な人間関係や葛藤を意図的に作り出して芸や商売につなげるという点ではAKB48に似ている・・・・と。
AKB48について知識ゼロにひとしいので説の当否は分からん。
そして立花隆。論理ははっきり、しっかりしています
(記憶による要約)
プロレスは結果の決まっているショーである。
は、それをはっきり書いてあるのでいい。
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は、そのことを曖昧にしているので読むにたえない
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わかりやすっ!!!!(ガビーン)