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John 8:32 Then you will know the truth, and the truth will set you free."  複数ブログの過去記事を移管し、管理の委託を受けています 

20数年前に東郷平八郎らを教えた先生は「教師を辞めなさい」と言われた

http://mainichi.jp/select/opinion/ka-ron/news/20120131ddm003070108000c.html

…戦艦三笠の変転を学校の授業の教材に、と先月27日の小欄で書いた
(※ http://mainichi.jp/select/opinion/ka-ron/news/20111227ddm008070132000c.html )
ところ、連合艦隊司令長官東郷平八郎を授業で取り上げた先生に出会った…関口修司先生(56)である。
 教壇に立っていた30代初め、6年生の社会科で「条約改正と日清・日露の戦争」で10時間の授業を組んだ。

 新しい学習指導要領が、授業で取り上げる歴史上の人物42人を例示したころ…東郷が注目され、学校教育に軍国主義をもたらすもの、という批判さえ起きた。
 先生は何も東郷一人を取り上げたわけではない………と時代の流れや因果に沿って、授業のテーマを整理し、東郷は日露戦争の回で登場…日本海海戦を取り上げ、マグネットを使っての戦法再現、海戦史上空前の勝利が国際的にも大きな影響………準備の資料集めをしている段階でも「やめた方がいい」と忠告があった。

 果たして研究授業として公開で行われると非難の声が上がり、国会の文教委員会で「軍国主義的」と野党議員が追及する一幕もあった。先生に「あなたのような人は教師を辞めなさい」と電話も来た
 6回目の授業で日清・日露の戦争の経過と結果から朝鮮半島中国東北部の人々に大きな損害を与えたことに及ぶのだが、「東郷を使った危険な授業」のイメージが独り歩きを続けた。
(中略)
東郷の取り上げ方もさまざまな意見や切り口があるには違いない。批判も自由だ。
 ただ封じようとするのだったら、何も生まれない。昔も、今もだ。