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John 8:32 Then you will know the truth, and the truth will set you free."  複数ブログの過去記事を移管し、管理の委託を受けています 

「中国化する日本」読んでの感想ツイート

中国化する日本

中国化する日本 日中「文明の衝突」一千年史

中国化する日本 日中「文明の衝突」一千年史

を昨日読んだ。本当は、無理に140字に切りつめた下のような思考を整理補足し、ちゃんとした文章にするべきなのだが、年の瀬のこともありやや手を抜いて、仮の形でそのまま記録する。
「@jyonaha」は、あつかましいことに著者本人にリプライさせてもらったあと。
この書を読んでいるという前提でないと分かりにくい箇所もあるが、ご了承ください

@jyonaha 氏の著書「中国化する日本」を昨日遅ればせながら読んだ。面白い本だが、慎重に理詰めした部分と、わざと挑発的に大胆に飛躍し、切り込んだところがあり、「そこから調べて自分の考えをまとめなさい」と言っているようでもある。ランダムに驚いた部分や感想をツイート
posted at 10:45:00
(1)宋代以降の中国庶民に「身分」はなく「職業」も自由に選べた/えっ!!たしかに科挙は誰でも開かれた試験(その学力を身につけるのに必要な財力はさておき)ということくらいは知っていたが、名もなき庶民間、職業間に複雑な身分制度がなかったという話は知らなかった。
posted at 10:47:04
(2)王安石の青苗法は、貨幣を庶民にいきわたらせることを狙った、という。そういえば、「銭」を庶民が信用する、というのは政府と権力の安定がないとそうもいかないよな。銭は便利だが、米は食えるのだから。貨幣の発展が1つの「中国化」だと。中国ではお米や麦の物納税制度はいつ消えたのか。
posted at 10:50:27
貨幣発展を江戸時代の年貢制度は逆行させた、という。ところで朝鮮半島の貨幣制度はどうだったのだろう。司馬遼太郎は「かの国は李朝末期まで貨幣制度が未発達」と書いていて反論もあったようだったが。中国と地続きである以上ありえるが、一方で「明朝の後継者」でもあるし・・・@jyonaha
posted at 10:53:08
戦国時代というか、人口と歴史のトリビア 「お墓の埋葬記録を見て、春先に人が死ぬのが多い時代というのは、端境期に餓死が多いということで、安定して食料も蓄えられない、いやな時代や国だということ」 地上の楽園やいかに・・・  @jyonaha
posted at 10:58:01
「わたり職人や行商人は、食料の余裕によって生まれるのではなく、逆になかなか農業では自活できないから生まれる。」これ、自分の時代の教科書では正反対に描写されていました。生産が増え、余裕があるから生まれると。ゲーム「シビライゼーション」もその解釈(笑)』@jyonaha
posted at 11:01:28
「戦国時代は毎年が天保飢饉状態」なのは、5月に雪がふるような当時の小寒冷時代のせいでもあったのかな(センゴク外伝「桶狭間」)。同時代の中国や欧州では生産量が減らなかったのだろうか @jyonaha
posted at 11:04:03
江戸時代は初期に人口が増え、その後横ばいになる不思議な人口革命があったという話は聞いていたが「農村の次男三男に嫁がない、跡取り1人のイエ制度と、年への出稼ぎが、劣悪環境により亡くなることで人口調節となった」という @jyonaha
posted at 11:07:12
いわゆる「勤勉革命」は、中国の大躍進よりは、訒小平が「余った分は売って儲けていい」と言ったらあっというまに人民公社の生産が上がったという話のほうに似ているのかも @jyonaha
posted at 11:14:26
宋代に自由な市場が誕生したとして、そこにそれを妨害する「ギルド」は生まれなかったのだろうか? それでがんじがらめにすると、イノベーションも発展も生まれなくなると思うし、政治権力がそれを意図的につぶさないと排除できない @jyonaha
posted at 11:16:59
といったことを「中国化する日本」を読みながら考えたりしました。まだ断片的な感想ツイートにすぎませんが、面白く読みました。@jyonaha