http://mainichi.jp/enta/book/hondana/archive/index.html
…書名に「二万年」とあるのは、二万年前の後期旧石器時代の人物図とおぼしき石刻画から……「日本の美術はしょっぱなから奇妙な展開をみせる。縄文時代の複雑な造形と弥生時代のシンプルな表現の間の、極端な落差が日本美術史の冒頭に立ちはだかる」と記し、縄文人の美に対する感覚を高く評価するかたわら、生産優先の弥生時代の造形の貧困ぶりを指摘し、弥生時代は「美の国日本」としては例外的な一時期だったことになると酷評……
- 作者: 宮島新一
- 出版社/メーカー: 青史出版
- 発売日: 2011/10
- メディア: 単行本
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まあ見て楽しいのは弥生土器より縄文土器。埴輪より土偶であることは賛成。確かにあんなにスタイルが変わるのは不思議でねえ。民族が移動したとか、伝染病で先住縄文人が激減したといった説がはやるのも分かる。
技術を一新させ大流行させた「土器作りの手塚治虫」がひとりいた、という説も捨てがたいが。
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ああああ、しんどかった!手持ちの新聞切り抜きが邪魔で、捨てるためにここに記録したんだが、一気にやりすぎた・・・