最近の「暴言」「失言」と一方的に決め付ける、きわめて不自然な報道には違和感を覚えた人もいるだろう。そのへんの内部情報にくわしい人に聞いてみた。
Q:一連の報道と、政治問題化しての結末についてはどう考えましたか
「まずその言動があったとされる場は、オフレコ懇談だったでしょう。それをあれこれと報道されることがまずルール違反」
Q:なるほど。
「だから、発言したとされる言葉も正確かどうか疑問符がつきますよね。それを聞いたという人の政治的スタンスにだって左右されるし」
Q;事実があいまいだと。
「彼のことはよく知っているが、今回の大震災に関しても、おろかな総理大臣がまごまごしているのとは対照的に、彼はいち早く動いて被災地のための活動に全力を挙げていたんですよ。調べれば分かることですが」
Q:ん、じゃあなんでこんな報道になったんですかねー。
「そりゃ、彼がこれまでのなあなあ、まあまあで利権を分け合っていた構造を改革しようと切り込む姿勢を見せたからですよ。立場を越えて連携している。既得権益層が『ムラのしきたりを変えられちゃかなわん』と狙い撃ちしたんでしょう。本気でけしからんと義憤に駆られた人もいるでしょうが、知らずにそういう層の手のひらの上に乗っかっていないか。注意が必要です」
Q:なるほど。私たちもさらに深く調べたいと思います
「ありがとう、ケビン・メア君のことよろしく頼みます」
Q:そっちかい!
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