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John 8:32 Then you will know the truth, and the truth will set you free."  複数ブログの過去記事を移管し、管理の委託を受けています 

「肉喰う人々」(資料編)〜いま、空前の狩猟・食肉漫画ブーム!(「銀の匙」シカ解体前に)

少年サンデー連載・荒川弘銀の匙」。

http://d.hatena.ne.jp/gryphon/20110820/p5
でやや詳しく紹介したように、今、農業高校に通っているものの農家の出でもなんでもなく、むしろガリ勉系の主人公が、鹿の解体をやることになる・・・という展開になってまして、31日にそれが掲載予定だ。
上リンクでも書いたが、ずっと前から食肉、屠畜といったテーマでいろいろな本や議論を紹介したく、できればこの「銀の匙」掲載回までにやりたかったが、できそうもない。
なので、その準備だけでもと、いろいろな漫画のそういうエピソードコマを紹介。自分の興味によるバイアスもかかっているかと思うけど、近年このテーマを扱った作品が増えてるような気もするんだよね・・・まあ見てちゃぶだい。

山賊ダイアリー岡本健太郎


「愛斜堂」「笑える子羊」でキレのいいギャグを連発していた短編ギャグ作家・岡本氏が、リアルに趣味としている狩猟を描いたエッセイ漫画。ずっと本格的に紹介したいと思っていたのだが(単行本が出たらやるかも)、実際今年の「このマンガがすごい!」ランクインも狙える興味深い内容。狩猟を実際にやってみたくなる気にさせる効果もある。
作者はブログも持っている。
http://blog.livedoor.jp/ken_melody/
「狩猟・食肉」マンガブームの担い手その1。
 

乙嫁語り森薫


遊牧民族の生活を描くとなればあ、こういう部分は欠かせません。このお嫁さんはその民族の中でも田舎出で、狩猟が特に上手いという設定。
「狩猟・食肉」マンガブームの担い手その2。
  

自殺島森恒二


格闘技とストリートファイト、超能力による世界の破壊、そして孤島サバイバル技術と「重症厨二病三冠王」の名をほしいまままにする作者(笑)だが、自殺島は主人公が弓を扱う才能があり、鹿を狩って集団に貢献する。その後、グループは野生化したヤギや鶏も飼い始めている
「狩猟・食肉」マンガブームの担い手その3。
 

銀の匙」豚肉編


最初に語った作品だけど、このエピソードの前に、このように授業で豚の世話をするエピソードがある。ナイーブな、一般的な感覚を持つ主人公が、実際の養豚、そして食肉化がもつリアリズムに圧倒されるところが面白い 
「狩猟・食肉」マンガブームの担い手その4。


以降はそれがメインテーマでもないけど、面白いシーンなどを。

よつばと!あずまきよひこ



前も紹介したっけ。これで、ちゃんと魚を調理する子を、できない子が「いまどきの子どもだ」「ゲーム感覚か」と逆に評するというギャグがある。けっこう重要な考察を含むよこれって。
 

もやしもん石川雅之


元祖農学マンガ。これは文化祭のひとこま。
 

「世界屠畜紀行」内澤旬子(の、SPAに載った特別版)


あのー、この前俺が買った文庫本、どこにいっちゃったんでしょう?(読者が分かるかよ!)アレが無いと、本論を書くのに重大な障害が生じてしまう・・・。
 

おうちがいちばん秋月りす


子供の教育、発育の中でこういう話題が出ることもあるか。これもなにげに重要なトピックだ。
 

ミノタウロスの皿」藤子・F・不二雄


これを読んでてくれないと話にならん!!未読の方は読んでから出直してきなさい。
【追記】ちょうど、この作品と「魔法少女まどか☆マギカ」との関連について述べたエントリが注目を集めている。
http://d.hatena.ne.jp/tyokorata/20110831/1314832631
自分が
http://d.hatena.ne.jp/gryphon/20110517/p2
にて書いた話の一部ともつながる。

さらに【追記】

かなり初期の小林よしのりゴーマニズム宣言」での屠場・屠畜に関する章も、その独断も含めて重要だ。


「狩猟・食肉映画」については

http://d.hatena.ne.jp/gryphon/20101103/p7
http://d.hatena.ne.jp/gryphon/20110617/p8
などで紹介した。このころから、「いつか本格的に書く」とくりかえしてばっかだな、俺(笑)