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John 8:32 Then you will know the truth, and the truth will set you free."  複数ブログの過去記事を移管し、管理の委託を受けています/※場合により、語る対象の「ネタバレ」も在ります。ご了承ください 

「twitterはトップ1割のセレブのつぶやきが全体の9割を占める」(歌田明弘ブログ)

上のDREAMのフィニッシュ分析じゃないが、ITメディアも数や影響を数値化し、統計を取ると面白くなる。最近ほとんど読んでいなかった歌田明弘ブログ。

イッターではトップ10パーセントの人が全つぶやきの90パーセントを占めているという比較的よく知られたハーバード・ビジネス・レヴューの研究がある。09年5月に30万人のツイッター利用者を調査した。
 この研究によれば、ツイッター以外の典型的なソーシャル・ネットワークでは、10パーセントの利用者が情報発信の30パーセントを占めるぐらいのものだというから、ツイッター・セレブ」の占有率の高さはきわだっている。・・・(略)双方向的なコミュニケーション・メディアだと考えられているツイッターが、じつは少数の情報発信者が大衆に情報を伝えている一方向のマスメディアと似た構造を持っているとこの研究は結論づけている。ツイッターは、他人と関係を作るソーシャル・ネットワークというよりニュース・メデイアではないか」と・・・

twitterはその技術特性上「ネットで、情報を受けた人がどう動くか」を分析しやすい』

らしい。

ツイッターを使って、人びとがネットでどう行動しているかを探る研究は、このようにこのところさかんだ。
 ツイッターを便利に使うツールが次々と作られているのは、APIが公開されていて、ツイッターのデータを第三者が利用できるようにしているからだ。APIが公開されていることによって、サードパーティーによる多様なツールが作られているばかりでなく、さまざまな分析もできる。ツイッターは、集団としての人間の行動を把握するのに格好の媒体になっている。

APIってどういうものか知らんし調べないけど、まあそういう特性があると。

以前の文章から

このブログをずーーーっと読んでいると、当道場本舗はこの系の話題が好きなことを覚えている人もいるでしょう。広くいうと「どう考えても人の営み、人の個性や思想、個々の選択によって決まる話だろう…というものに、一定の科学法則や生物学的な制約が実はありました」という話
http://d.hatena.ne.jp/gryphon/20110211/p3

そのひとつ、と覚えておこう。
あと、前も言ったけど、ネットが1990年〜2000年代に多少の差があれ全世界で「ヨーイドン」で広まったのだから、各国ごとにネット上での差あれこれは、「お国柄」の分析にも非常にいいのではないかと思う。
そういう比較研究も激しく読んでみたいのだが。