http://www.excite.co.jp/News/entertainment_g/20160415/Techinsight_20160415_253321.html
熊本県で震度7を観測する地震が発生……お笑いコンビ・麒麟の川島明がツイッターである情報を発信。それが「非常に役立つ」と1万4千を超すリツイートがされている(15日12時現在)。
地震発生から約1時間後のこと、川島は『川島明(akira5423)ツイッター』にて「緊急時なのでスマホでNHKテレビが観れます」と記し、『NHK NEWS WEB』サイトを紹介。ここではNHKの熊本地震に関するテレビニュースが緊急対応として同時に視聴できるのだ。被災者が慌てずに対応するためにも、これは重要な情報源の一つになろう。
この川島のつぶやきに、フォロワーからは「このツイート本当に助かりました!」
これ、いまは公式の政策になっているのか。なってるな。
総合テレビでお伝えしている地震関連ニュースをインターネットでもお伝えしています。 https://t.co/01rfj6Y4Nx
— NHK生活・防災 (@nhk_seikatsu) 2016年4月15日
実は五年前の東日本大震災の時、まさにこの措置をめぐる、人々のドラマがあったのだ。その記録が残っている。
というか、何かのスイッチが入って漫画化とかしてたのだ。俺が。
その時、男たちは決断した!3.11NHKのUst「無断配信」をめぐるドラマを堂々漫画化(※俺が) - http://d.hatena.ne.jp/gryphon/20120307/p2
画像その1
ややピンボケ状態ですが、クリックしてから「オリジナルサイズを表示」すると鮮明に。
リンク先にはこの続きがある。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・というか、その「原作」の記事がまだ読める状態になっていたよ!!
【復興日本】第11部 前へ進むために(6)ネットが速報伝えた - MSN産経ニュース http://sankei.jp.msn.com/economy/news/120306/its12030607340000-n1.htm
違法配信 独断で黙認
≪震災直後、NHKニュースを無断でネットに流した広島県の男子中学生(15)≫
□「とても大胆な行動で、今思うと、自分でもおそろしいですね」
◇
3月11日の東日本大震災発生直後、大津波警報が赤く点滅するNHKのニュース画面を見ながら、広島県に住む中学2年の男子生徒=当時(14)=は「この画面をネットに流したら、助かる人がいるんじゃないか」と考えた。
その瞬間、脳裏を懸念と不安が駆け巡った。「相手はNHK、あとでどうなるか」。手持ちのiPhone(アイフォーン、高機能携帯電話)を使って動画投稿サイト「ユーストリーム」で配信した経験もほとんどなかった。しかし、母親が阪神大震災の被災者だったことが、少年の背中を押した。「今、東北には自分よりも不安を抱えている人がものすごい数いるんだ。自分がやらなければ」
配信を始めたのは、最初の大きな揺れから17分後の午後3時3分。ミニブログのツイッターを介し、「ユーストリームで地震のニュースを見られる」という情報は、またたく間にネットを駆け巡った。
配信に気付いたユーストリーム・アジアの担当者は迷った。明らかにNHKの著作権を侵害した「違法配信」だ。普通は直ちに停止する。だが………(後略)
こんな経緯があって、いまNHKの地震に関する中継が、スマホで見られるわけだ。
ただの経緯の紹介ではなく
人々の機転や勇気によって、世の中はいい方向に向かっているし、災害にも立ち向かえる。
そういいたいために振り返った。
そして俺の漫画の出来にはつっこまないように。