- 作者: 柳澤健
- 出版社/メーカー: 双葉社
- 発売日: 2011/06/15
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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出版社/著者からの内容紹介
1993年、女子プロレス界は空前のブームに沸いていた。前年に禁断の団体対抗戦が幕を開け、この年4月2日、「夢のオールスター戦」が開催され、盛り上がりは一気にピークを迎える。嫉妬と嫌悪渦巻くリングと一線を超えていた闘い。当事者たちが語る、狂った季節の真実!
著者について
1960年3月25日、東京生まれ。83年3月慶應義塾大学法学部法律学科卒業。在学中からまんが専門誌「ぱふ」の編集をてがける。84年に文藝春秋に中途入社し、以後『週刊文春』編集部、『Sports Graphic Number』編集部などに在籍。03年7月に退社後、フリーランスとして活動を始め、07年にデビュー作『1976年のアントニオ猪木』(文藝春秋)を発表。丹念な取材による執筆姿勢に、プロレスファンは高い信頼を寄せている。
http://d.hatena.ne.jp/gryphon/20110404/p2
に書きましたが、2冊女子プロレス関連の本を予定しており、その第一弾ですね。
女子プロレスはほとんど見てない自分がこれを押して、紹介する理由は既にここに書いてます。ああ、今読んでも分かりやすいまとめだナア。
http://d.hatena.ne.jp/gryphon/20110402/p1
『「全日本女子プロレス」の若手試合は全てが「ゴング後15分まではプロレスをして、あとの勝敗は真剣の『押さえ込み』で決めるしくみだった」と書かれています』
『「プロレスにガチはありえないというが、松永ぐらい”いい加減な”興行主なら、そのいい加減さゆえにガチも認めたんじゃないか?そういうこともプロレスにはあったんじゃないか?」という、プロレスの見方をある意味ひっくり返すような大きな謎』
・・・とまあ、これが格闘技(競技)と女子プロレスをつなぐ謎の紐帯なのですよ。
出版記念のトークライブを14日開催
「1993年の女子プロレス」出版記念トークライブ
【出演】柳澤健
【司会】清野茂樹
【ゲスト】「1993年の女子プロレス」関連選手、関係者
OPEN 18:30 / START 19:30
前売 ¥1800 / 当日 ¥2000(飲食別)
※前売はローソンチケットにて近日発売