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John 8:32 Then you will know the truth, and the truth will set you free."  複数ブログの過去記事を移管し、管理の委託を受けています/※場合により、語る対象の「ネタバレ」も在ります。ご了承ください 

柳澤健氏の最新作は「1984年のUWF」。非公式プロモーションビデオつくりました。

1984年のUWF

1984年のUWF

プロレスか? 格闘技か?


現在のプロレスや格闘技にまで多大な影響を及ぼしているUWF新日本プロレスのクーデターをきっかけに、復讐に燃えたアントニオ猪木のマネージャー新間寿1984年に立ち上げた団体だ。アントニオ猪木、タイガー・マスクこと佐山聡--、新間にとって遺恨はあるが新団体UWFにはふたりの役者がどうしても必要だった。UWF旗揚げに関わる男達の生き様を追うノンフィクション。佐山聡藤原喜明前田日明、郄田伸彦……、彼らは何を夢見て、何を目指したのか。果たしてUWFとは何だったのか。この作品にタブーはない。筆者の「覚悟」がこの作品を間違いなく骨太なものにしている。

【目次】
序章 北海道の少年
第1章 リアルワン
第2章 佐山聡
第3章 タイガーマスク
第4章 ユニバーサル
第5章 無限大記念日
第6章 シューティング
第7章 訣別
第8章 新・格闘王
第9章 新制UWF
第10章 分裂
終章 バーリ・トゥード

あとがきにかえて ~VTJ95以降の中井祐樹
[特別付録]1981年のタイガーマスク


【著者プロフィール】
柳澤健(やなぎさわ・たけし)
1960年、東京都生まれ。慶應義塾大学法学部卒業後、メーカー勤務を経て、文藝春秋に入社。編集者として「Number」などに在籍し、2003年にフリーライターとなる。07年に処女作『1976年のアントニオ猪木』を発表。著書に『1985年のクラッシュ・ギャルズ』『1993年の女子プロレス』『日本レスリングの物語』『1964年のジャイアント馬場』『1974年のサマークリスマス 林美雄パックインミュージックの時代』がある。


からのー



と、いう感じで。Numberの連載でも面白うございました。
連載中に書いた関連記事。

「中学校プロレス団体の存続を懸け、生徒会長と体育教師が試合」…1984年のUWF柳澤健)で描かれた、中井祐樹のエピソードが面白すぎる - http://d.hatena.ne.jp/gryphon/20151222/p1
 
Number連載中、柳澤健1984年のUWF」中間報告(増補版)〜「リアルワン」が集いし時、リアルは生まれるか? - http://d.hatena.ne.jp/gryphon/20160609/p2
 
柳澤健1984年のUWF」で、いよいよ前田日明に関するシビアな評価(第2次UWF時代)が。神新二社長は本当に横領してたか? - http://d.hatena.ne.jp/gryphon/20161121/p3