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John 8:32 Then you will know the truth, and the truth will set you free."  複数ブログの過去記事を移管し、管理の委託を受けています/※場合により、語る対象の「ネタバレ」も在ります。ご了承ください 

信長が本能寺で急死後、旧武田領は権力の空白地に。そこでの抗争ドラマは?

天正壬午の乱

天正壬午の乱

天正壬午」とは、「天正十年」の意味である。この年は激動の戦国時代の中でも、特に大事件が目立つ。まず、強大な勢力を誇った武田氏が滅亡する。続いて、天下布武目前の織田信長が、本能寺の露と消える。さらに信長の後継をめぐって、織田家中で明智光秀羽柴秀吉柴田勝家らが激突する。その間、他の大名たちは何をしていたのだろうか?領主の武田勝頼織田信長が立て続けに没し、空白地と化した甲斐・信濃・上野に徳川家康北条氏直上杉景勝が兵を進める。この東国大名の争いが「天正壬午の乱」である。この争いには、秀吉の天下統一を許すこととなった萌芽や、家康の飛躍に繋がる契機が内包される。本書は戦国時代の天下の帰趨を見極める上で、原点とも言うべき「天正壬午の乱」を丹念に描いたものである。

http://d.hatena.ne.jp/lovelovedog/20110429/yomitai
経由でこの本をしったときの、あっしの感想ツイート。

【メモ】これは盲点だったな。確かに「信長死後、家康は三河に脱出。その後東国の地固めを行った」と良く言われるが、そう簡単にできる筈も無い。どんな闘争や角逐があったか?