この前書いた、
■「世界初のシュート団体・全女」?この矛盾、混沌がプロレスという「底なし沼」の凄みだ
http://d.hatena.ne.jp/gryphon/20110402/p1
■全女の若手試合は全て、勝敗を決めず一定のルール下で行った真剣勝負だった (柳澤健)
http://d.hatena.ne.jp/gryphon/20100826/p2
の関連なのですが。
私はつてのつてをたどると、作者の柳澤健氏に問い合わせが出来る
( http://d.hatena.ne.jp/gryphon/20090224#p2 参照)
たしかどこかで、「氏が発表した過去の女子プロレス記事の、単行本化企画が進んでいる」と小耳に挟んだので、それを問い合わせてみました。
その回答を・・・一覧にする
書名 | 版元 | 元文章の初出 | 内容 | 進捗状況、発売時期 |
---|---|---|---|---|
1985年のクラッシュ・ギャルズ | 文芸春秋 | 2010年「オール読物」 | 長与千種、ライオネス飛鳥の評伝 | 夏から秋にかけ。今最後の段階の執筆 |
1993年の女子プロレス | 双葉社 | kamipro、同携帯サイト | 著名選手へのインタビュー | 今夏。現在製作中 |
とのことです。「1976年のアントニオ猪木」に続き書名に年号を入れて、その時代と人が交差する模様を描くことになるようです。
1985年は中曽根康弘首相。「戦後政治の総決算」「ロンヤス関係」、ゴルバチョフの「ペレストロイカ」。豊田商事事件、ロス疑惑、北斗の拳・・・
1993年は細川連立政権、ビル・クリントン、Jリーグ発足、皇太子ご成婚…、
そんな、時代だ。
ひとこと、作者の言葉を紹介する。
ひさびさに一次情報の発信となります。
他のサイトやブログでも、ご紹介頂ければ幸い。