【トンガ噴火お見舞】INVISIBLE D. ーQUIET & COLORFUL PLACE-

John 8:32 Then you will know the truth, and the truth will set you free."  複数ブログの過去記事を移管し、管理の委託を受けています/※場合により、語る対象の「ネタバレ」も在ります。ご了承ください 

「完全教祖マニュアル」の架神恭介氏が取材した「スクールカーストの現状2011」

cagamiincage
中学生・高校生のリアル
拙著『戦闘破壊学園ダンゲロス』(http://dangerous.cagami.net/)の次の展開を考えるため、中高生のリアルな感覚をリサーチした結果、オレの小説は中高生に売れねーってことはよく分かったぜ!
http://togetter.com/li/103099

中学生や高校生が自分の教室や部活の中で、見えない「序列」や「階級付け」…広く言えば”政治”に翻弄されるというのを自分は勝手にスクールポリティックス(スクポリ)と造語してきた(このブログ内を「スクポリ」で検索してみてください)けど、市場のデファクトスタンダードらしい「スクールカースト」に統一しましょうかね。
 
で、このスクールカーストも時代が変われば何が上位で何が下位かは変わってくる。一昔前は朝日ジャーナルを片手にもつ子が上位(何十年前の話だよオイ)、最近ではtrfとか聴いてる子がおしゃれだった。
さて2011年の今は?
少数の中高生に話を聞き、まとめただけというごく単純な趣向だが、それを読ませるわけだから架神恭介氏の筆力は並大抵ではない、ということだ。
氏の過去の著作の中では、これに関連性があるか。

よいこの君主論 (ちくま文庫)

よいこの君主論 (ちくま文庫)

しかし「スクールカースト2011」の教義経典って……

クラス内カーストは厳然と存在している。個人的な趣味などをあまり公にするのはカースト転落の危険があるため制限される。音楽は比較的共有される趣味であり、K-POP、RAD WIMPSが流行っている。AKB48なども支持されている。
 
 上位カーストは本を読まない。漫画も読まない。読書を趣味にするのは下位カーストのオタクのみ。漫画はクラスで回るものくらいは読む。スケットダンス銀魂聖おにいさんなど。本は読むとしたら村上春樹東野圭吾伊坂幸太郎。"少しだけ"下ネタが入ったものを好む。
 
上位カーストは「読書ださい」。非オタクが読むのは村上春樹。下位カーストのオタクが読むのが西尾維新(上位カーストは「はぁ、西尾?」的な態度)。西尾以外の講談社BOX京極夏彦を読むのは下位カーストのオタクの中でもさらにディープな下位の中の下位の連中。

中高生の中で「なにがかっこいいと思われてるか」は、実のところ一国の文化や国民性をも左右する。ブラジルの格闘技隆盛は、砂浜での一対一のビーチファイトが尊重され、いまだに「素手ゴロタイマンで喧嘩の強いやつがモッテモテ!」な社会だからだ、ともいう。
そりゃ四書五経を暗記していればスクールカーストの上位、なら皆必死で「子、のたまわく…」とやってるだろうし、プログラムを組めれば(少なくとも部分的な世界では)クール、な社会ならIT産業をその国は牽引していくだろうさ