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John 8:32 Then you will know the truth, and the truth will set you free."  複数ブログの過去記事を移管し、管理の委託を受けています/※場合により、語る対象の「ネタバレ」も在ります。ご了承ください 

「バブルへGO!」がテレビ放送されて。体験談をみなつぶやく。

日本シリーズのせいで、ゴールデン放送のはずが深夜放送になったらしい(笑)。
実はこの映画に関して、一回書いていた。

■観ないで語る映画シリーズ 「バブルへGO!」
http://d.hatena.ne.jp/gryphon/20070216#p3

で、まあ今回も見ずに、見ないことも特段惜しくなかったのだが(WOWOWでも以前やっていたが、そのときも見なかったし)
ただ、これを読むとその当時の風俗、社会状況が若い世代には相当面白いようで、「こんなの本当にあったんですか?」「いや事実なんですよ」というやりとりがtwitter上で多数。
http://togetter.com/li/66663

「平成元年のクリスマスは夕暮れから渋谷駅のホームからホテルやレストランまでカップルの行列がつながっていて深夜まで動けませんでした」
 
「金曜日の夜に、日比谷あたりで、1時間以上、タクシー探し回ったことがある。1台通ると、わっと人が駆け寄る。」
 
「PCのゲームソフトの感想だけで大金が入るとか、よくわからんバイトで大金が入ったらしい」
 
「東女や甲女ではキャンパス内毛皮禁止令がw」
 
「私は信託銀にいましたが先輩が担保の12割貸したのを「ビビり過ぎたもっと出せた」と反省してました(笑)BIS規制前」
 
「被告人がだまさなければ担保の9割貸しなんかするわけがないとして詐欺で実刑食らいましたが(依頼者が)。私が刑事弁護から足を洗ったきっかけとなった事件の一つ。」

そういう点じゃ、この作品ウケたみたいですね。

上の「観ないで語る…」でも紹介しているけど、この映画を作ったホイチョイ・プロダクションの漫画「気まぐれコンセプト」はこの前クロニクルが発刊された。
togetterのコメント欄

気まぐれコンセプト クロニクル

気まぐれコンセプト クロニクル

スピリッツに今も掲載されてる広告業界マンガ「気まぐれコンセプト」はバブル当時から崩壊した現在までの業界の等比が面白い。この映画と連動して20年分を再編して「クロニクル」として単行本化されたからこの映画でバブルに興味持った人は読んでみるといいかも。

インターネットの世界でも
「インターネットって昔は動画見られなかった? うそでしょう?」
とか
「深夜じゃないとネットつなぎ放題にならなかった?なにその『テレホーダイ』って?」
というようなやり取りが出てきている。