http://www.newsweekjapan.jp/stories/us/2010/10/post-1745.php
民主党が惨敗すると決めて掛かるのは、大きな間違いかもしれない。アメリカ中間選挙まで1週間あまり。バラク・オバマ大統領が率いる民主党が大敗を喫するというのが大方の予測だが、最新の本誌世論調査によれば、民主党は共和党と接戦状態にあり、オバマの支持率もここに来てまさかの急上昇を見せている。
10月20、21日に実施した世論調査によると、登録有権者のうちで民主党候補に投票する可能性が高いと答えた人は48%。一方で、共和党候補に投票する可能性が高いと答えた人は42%だった。
さらに、9月後半の調査で48%だったオバマの支持率は54%に上昇。不支持率は今年2月以来最低の40%まで下落した・・・・
理由を分析するならいわゆる「支持バネ」ということになるのかな?ウィキペリークスのイラク情報うんぬんってこともなさそうだし。まあこの種の急激な変化というのを最近の日本では体験していない(菅直人の参院選大敗はこれに近いが、上昇の方は記憶に無いなあ)ので、これがどういうふうに反映するのかという統計おもしろトピックとしての興味もある。