http://natalie.mu/comic/news/39374
週刊ヤングジャンプ47号(集英社)にて、「ホーリーランド」「自殺島」などで知られる森恒二の新連載「デストロイアンドレボリューション」がスタートした。
「デストロイ アンド レボリューション」はふたりの少年が“ある力”を使い、建設中のマンションを破壊するところから始まるSFストーリー・・・・・・
まず、「この人、ヤングアニマル専属じゃなかったの?」というところに一番驚いた。まぁXXXXXと同じで、トップ選手といっても待遇がそこ専属と縛ることができるほどいいわけではないのだろうな。離脱されないだけで御の字で、ギャラもいい大舞台に立つ事を止めるわけにはいかないのだろう。
んで、第一回を読んだ。
細部を忘れただけかもしれないけど、この作品は地に足が着いた(リアルな、現実的な破壊手段の)テロリズムを描写していくのかなーと思ったら、主お買い記事や雑誌公式では「SF」と書いてあるから、今後のテロ(の手段)は超能力など、現実的でないものになるのかもしれない。
まあ、リアルなテロの手口を大手メディアの出版物で描写できるかも微妙だし、そこはSF的設定で描く方が色々都合がいいのかもね。
ただ・・・心の不安定な青春時代の鬱屈した若者が「とにかくこの日常を、この現実を破壊したい!」という形でのテロ志向を持つ・・・という心理の動きは、手段の描写がたとえSFであっても、とことんまでリアルに描けるかもしれないし、下手したら影響される子もいないとは限らない。だから規制しろとはまったく思わないが、なんとなくそっちにも注意しながら読んでいきたいと思う。
しかし
ホーリーランド (1) (Jets comics (846))
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そして今回の
http://yj.shueisha.co.jp/info/new_serial/
で「テロリズム」
・・・・・・って、もっのすげー「厨二受け」or「高一受け」するんじゃないか?学校の1クラスって、突発的に持ち込まれた漫画が大ブームを起こしたりするけど、一度実験的に中2のクラスに「ホーリーランド」と「自殺島」を持ち込んで反応を見てみたいわ。
その記録を
「よいこの森恒二」と題してドキュメントにする(笑)
「あの時は、ホーリーランドと自殺島という、たかが2つの漫画が・・・あんな悲劇を生むとは、夢にも思わなかったのです……」